日本気象学会第31期第15回常任理事会議事録

日 時

 2001年11月16日(金)13時30分〜16時15分

会 場

 日本気象学会事務局 (気象庁8階)

出席者

 廣田、二宮、勝山、関口、田中(博)、新野、藤部以上7名

その他の出席者

 舘(事務局)

議事

  1. 第31期第14回常任理事会議事録の確認
  2. 第31期第5回理事会議事録の確認
  3. 各委員会報告
  4. 庶務 会計 天気 気象集誌 気象研究ノート 講演企画 国際学術交流 用語 電子情報

  5. 会員の新規加入などについて
  6. 新入会員17名を承認、退会2名。11月5日現在、会員数4,655名(内、通常会員4,107名)。

  7. 2002年度事業計画(案)について
  8. 事業計画(案)に対し、この他追加訂正事項があれば事務局まで連絡することとした。

  9. 2002年度春季大会に関わる本部交付金の増額について
  10. 2002年度春季大会開催実行委員会山内委員長より交付金増額の依頼があり、今回はやむをえないものとして例年の本部交付金200万円を2002年春季大会では250万円に増額して交付することを了承した。

  11. 「気象集誌」のオンラインジャーナル化について
  12. 科学技術振興事業団で企画している「J-STAGE」を利用してオンラインジャーナル化を図ることを了承した。「J-STAGE」は利用者に対し無料での公開が原則であり、当学会もそれに従うこととする。ただし、「気象集誌」の定期購読者の減少を防ぐため「集誌」刊行後3ヶ月のタイムラグを設けてアップロードするなどの対策を引き続き検討することとした。

  13. 「天気」のオンラインジャーナル化について
  14. 科学技術振興事業団で企画している「J-STAGE」は、論文誌を対象としており、「天気」は該当しないため、独自にサーバーやサービス用ツールを準備しなければならない。「天気」の電子ジャーナル化については承認するが、新たな経費が派生することであり、具体的な方策を検討し次回の理事会で再度議論することにした。

  15. 学会運営の諸問題と次期役員選挙について
  16. 理事会として対処すべき問題、(1)定期刊行物の電子化、(2)日韓中学術交流、(3)情報公開、(4)総会開催時の会員1/2出席(紙面も含む)問題、(5)次期役員の選出、について今期中に対処案の具体化を検討する。
    (1)に関しては、電子化の方向は承認されているものの具体化に向けての諸問題について更に検討する必要がある。(2)に関しては、事情の変化により1年間のブランクが生じているが、場合によってはこちらから働きかけるなどの行動を起こすことも考えられる。(3)に関しては、「電子情報」、「教育と普及」が共同して、最先端のデータを使えるような環境を整備する。
    (5)に関連しては、地方選出の全国理事が活動する場を更に広げるために、理事長(会)から支部長あるいは全国理事宛に呼びかけを行うこととする。11月末までに届くように手配する。
    今後気象学会員はどうあるべきか等々次回の常任理事会で改めてフリーディスカッションする機会を持つことになった。

  17. その他


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