日本気象学会第31期第16回常任理事会議事録

日 時

 2001年12月21日(金)13時30分〜16時30分

会 場

 日本気象学会事務局 (気象庁8階)

出席者

 廣田、二宮、勝山、木田、澤井、住、田中(博)、藤部、萬納寺、山内、以上10名

その他の出席者

 舘(事務局)

議事

  1. 第31期第15回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会報告
  3. 庶務 会計 天気 気象集誌 気象研究ノート 総合計画 教育と普及 電子情報 用語 地球環境問題 その他

  4. 会員の新規加入などについて
  5. 新入会員10名を承認、退会3名。12月15日現在、会員数4,662名(内、通常会員4,111名)。

  6. 2002年度事業計画(案)について
  7. 「天気」の電子ジャーナル化について
  8. 宇宙関連3機関統合における地球観測の存続に関する要望書
  9. 2003年4月を目途に、NASDAなど宇宙関連3機関が統合される。地球科学技術フォーラム(NASDAが科学者の声を聞くという趣旨で作った省庁を越えたVoluntaryな組織。運営委員長、住明正)は人工衛星による地球観測は重要であり新宇宙機関でも力を入れて欲しいという要望書を提出すると同時に、関連する学会に同様な要望を出すように依頼した。気象学会では総合計画委員会で要望書を作成することとし、学会員にもお知らせする。

  10. 学会運営の諸問題について
  11. 評議委員会に提出する項目以外の次のような項目について議論、問題点の整理を行なった。
    1. 学会誌の電子化。
    2. 日韓中の気象学会協力に関して、今後は受け身でなくこちらから声をかけて交流を進める。
    3. 気象データの公開が進行中。
    4. 総会の1/2定足数問題に関しては、この2年間は危機感を持って臨み、定足数が満たされた。関連して、会員であることの意義などについて議論した。
    5. 支部活動のあり方、地方理事の役割について
    6. 財政の長期的見通しに関して議論があった。発行する雑誌の電子ジャーナル化、大会参加費の設定、総会の定足数の1/2条項、気象廃刊に伴う天気増ページの見込み、何を目的にして学会員になっているのか、などの会員の問題とも絡んでくる。今期中に問題点の整理を行なうこととする。

  12. 第31期第2回評議員会の日程について
  13. 3月25日に常任理事会、全国理事会、評議員会を行なうこととした。

  14. 事務局について
  15. 事務局長の島津さんが2002年3月を限りに事務局を退職される。後任は複数の候補者から、理事長を中心として人選を行なう。次回常任理事会で常任理事会の責任において承認することとする。


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