日 時
2005年1月19日(月)13時40分〜17時10分
会 場
気象庁総務部会議室(気象庁5階)
出席者
廣田,古川,木田,近藤,住,多田,藤部,以上7名.
その他の出席者
島村,渡辺(事務局)
議 事
- 第33期第5回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 転載許可
古川武彦氏より,気象集誌第72巻p.322の第19図及びp.863の第4図の「気象・ 大気環境調査・研究ガイドブック(仮題)」新田尚編(オーム社)への転載.
- 後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:気象技術講習会(第11回気象学の基礎)
- 主催:(財)気象業務支援センター,(社)日本気象学会
- 期日:2005年2月23日(水)〜4月27日(水),毎水曜日・全10回
- 場所:(財)気象業務支援センター(東京都千代田区神田錦町3-17)
- 名義:共催
- 名称:ウェザーワールド2005
- 主催:(財)気象業務支援センター他
- 期日:2005年2月24日(木)〜26日(土)
- 場所:大森ベルポート(東京都品川区大井6-26-2)
- 名義:後援
- 名称:平成16年度水資源学シンポジウム
- 主催:日本学術会議水資源専門委員会他
- 期日:2005年3月23日(水)
- 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
- 名義:後援
- 名称:第33回可視化情報シンポジウム
- 主催:(社)可視化情報学会
- 期日:2005年7月25日(月)〜27日(水)
- 工学院大学新宿校舎(東京都新宿区西新宿1-24-2)
- 名義:協賛
- 第42回理工学における同位元素・放射線研究発表会の運営委員に,気象庁高層気 象台長の廣田道夫氏を推薦した.
- 奨励賞の推薦依頼文書を各支部長及び東京管区気象台長へ発送した.
- 田原寿一氏よりご寄付があった.
- 2004年度秋季大会の会計報告を受領した.大会交付金のうち15万円が返金された.
- 日本学術会議会員候補者に関する情報提供資料を発送した.
会計
2004年12月分の収支報告.
天気
Vol.52 No.1(2005年1月号)の掲載記事と,Vol.52 No.2(2005年2月号)掲載予 定記事の報告.
気象集誌
Vol.83 No.2(2005年4月号)の掲載記事の報告.
気象研究ノート
- 第207号発刊のお知らせを“天気”1月号に掲載する.
- 第208号の原稿が印刷に回った.
SOLA編集
- 1月7日に第1号が掲載された.
- これまで15件の投稿があり,既に5件を受理.投稿が増えることを期待している.
講演企画
- これまで検討してきた予稿集のページチャージについては,大会参加費とい う形で再検討することとした.発表する会員と聴講のみの会員との差や, 前納と当日払いの設定等について検討を進める.
- 予稿受付の外注オンライン化を検討している.現在,費用面の調査・検討中.
- 5月の地球惑星合同大会の学会アウトリーチ(一般社会に向けて教育普及・ 啓発活動等の働きかけを行うこと)講演は津田理事にお願いすることとし た.
総合計画(財)気象業務支援センターが実施している気象カレッジについて,2月と3月に カリキュラム検討委員会が開催される.
教育と普及2005年度の夏季大学の細目を来週の委員会で決める.日本気象予報士会との連携 を密にして準備を進めたい.
国際学術5月の日中韓合同シンポジウムについて,各セッションの講演者を人選中.公募 による発表枠の確保を検討している.
電子情報
- 2004年12月1日〜12月31日の気象学会ホームページのアクセス状況(73,041件).
- 前月よりアクセス数は減少したが,昨年よりは多い.
- 2005年度春季大会の告示を掲載し,アクセスが500件以上あった.英語版も掲載.
- 定款と細則の改訂版を掲載した.
- 北海道支部と東北支部のホームページ開設を受け,支部ページのリンクを更新した.
- 名古屋大学地球水循環研究センターの教員公募記事を掲載した.
- 第1回日中韓気象学会共催の国際シンポジウムのお知らせ及び地球温暖化に伴う 北太平洋の海面水位・水温変動に関する専門家会合のお知らせを掲載した.
- 第33期の評議員の方々を掲載した.
- 会員種別の変更に伴い,学会の紹介ページと入会申し込み用紙を更新した.
その他
- 日本学術会議への会員候補者の推薦
- 日本地球惑星科学連合設立準備会が集約した9名の候補者からの5名と,日本気象 学会独自推薦4名の,計9名の候補者を推薦した.
- 会員の加入・退会
新入会員11,退会101を承認.1月17日現在,会員数4,172名.新しい定款の定 義による通常会員数は現在788名.
- 2005年度学会賞・藤原賞の推薦について
学会賞の候補者1名を決定した.推薦文の手直しを行った後に全理事で投票す る.藤原賞の候補者は2月の常任理事会で決定される見込み.
- 第1回評議員会の議題について
「中学・高校・大学教養課程における理数教育」,「地球環境問題の啓蒙・啓 発活動」,「気象データの流通・活用および気象予報士会と気象学会の関係」他 の内容で提言を頂くこととした.
- 125周年記念事業について
候補となる事業について,各委員会で内容や費用等の面から検討し,次回の常 任理事会で報告することとした.
- 日本地球惑星科学連合設立準備会の報告
近藤理事から連合規約の案が説明された.また,各学会に対し,連合を構成す る各委員会の運営への人材派遣が求められていることが報告された.
これに対し,日本学術会議に対する統一した窓口を持つという趣旨には賛同す るが,現時点で気象学会が本格的に運営に関与するのは厳しいとの意見が出た.
- 学会事務局の体制について
職員の雇用の問題や予算的な問題を議論した.
- その他
- (1) 気象学会との提携についての物理学会からの申し入れについて
- 共著者に会員を含む場合の非会員の大会登壇を認めるよう双務的に対応し たいとの打診について,気象学会は以前から認めているので了承の旨を返 答する予定であったが,物理学会から更なる条件として,参加登録費を “学生会員の登録費+5,000円”とする案が示されたため,講演企画委員会 で対応を協議することとした.
- (2) “東京湾環境委員会”出席報告
- 古川理事から1月17日(月)に開催された標記委員会について報告があっ た.関係11学会が参加し,次回シンポジウムの持ち方や事後に出版する書 籍の内容・執筆の分担等が協議された.
シンポジウム開催は10月以降にずれ込む見込み.気象学会としては、東京 湾に関連する大気環境分野(風系、気温、汚染、都市化(地球温暖化を含 む)等)について情報提供や執筆が必要となる.- (3) 2005年度予算(案)について
- 2004年度の実績に基づき,2005年度の収支の見込みが示された.今後内容 について詰める.