日 時
2005年10月21日(月)13時30分〜15時20分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
廣田,多田,坪田,新野,板東,藤部,三上,以上7名.
その他の出席者
島村(事務局)
議 事
- 第33期第13回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 転載許可
- 1)テレビ番組制作会社フォーナインより,天気第44巻p.22の第2図の写真 他(小林文明他)の番組での使用.
- 2)日本気象予報士会八木健太郎氏より,天気第52巻p.544の第12図(山下 順也他)の同会会報「てんきすと」への転載.
- 第34期選挙管理事務の依頼文書を気象庁地球環境・海洋部へ発送し,委員選出 後には委嘱文書を発送した.
- 気象研究ノート第209号が納本された.
- 島津賞,日産科学賞,東レ科学技術賞の各応募資料を発送した.
- 学会賞・藤原賞の過去10年間の受賞者に,2006年度候補者の推薦依頼文を発送 した.
- 国立情報科学研究所との新しい電子図書館に係る覚書・申し合わせを締結した.
- 平成17年度公益法人概況調査の回答を送付.
- 日本航空へ賛助会員休会への承諾を通知.
- 新事務局員の棚橋公子氏に10月3日付で辞令を交付した.
会計
- 2005年9月分の収支報告.
- 住友信託銀行に自由金利型定期預金1,045万円を預入した.
天気
- Vol.52 No.10(2005年10月号)の掲載記事と,Vol.52 No.11(2005年11月号)掲 載予定記事の報告.
- 10月20日(木)に2006年の印刷業者の入札説明会を行った.
気象研究ノート
秋季大会に合わせて委員会を開き,125周年記念事業についての細目を詰める.
SOLA編集
- 業者ミスによりウェブ閲覧に文字化けが生じたため,搭載ファイルを差し替えた.
- J-STAGE上で投稿から掲載までを処理する新システムのテストで問題がなかった ので,近く周知して運用を開始する.しばらくの間は従来の方法も併用する.
講演企画
2006年度春季大会の専門分科会への申込がこれまで5件あった(最大枠は8件).
教育と普及
典型的な天気事象の例をホームページに掲載する準備を進めている.現在気象庁 とデータ提供について調整中.
国際学術
国際交流補助旅費の応募が1件あった.
電子情報
- 2005年9月1日〜9月30日の気象学会ホームページのアクセス状況(101,593件). 秋季大会へのアクセスが更に増加.
- 大学教員公募記事に掲載ミスが発生.依頼内容をHTML化する際の不手際による. 作業の安全化について委員会内で確認した.
- ホームページの質問欄を閉鎖することが了承された.質問がほとんどない代わり に公告メール等が大量に届いているため.
- 大気環境学会研究集会および極域気候変動に関する第6回国際会議の案内を掲載 した.
- 福岡大学理学部および筑波大学計算科学研究センターの教員公募記事を掲載した.
- 山本・正野論文賞,堀内賞,奨励賞の各賞受賞者リストを更新した.
- 第19期日本学術会議気象学専門委員会対外報告書公開のお知らせを掲載した.
- 2006年度秋季大会のお知らせを掲載した.
- 英文ホームぺージを改訂中.
125周年
秋季大会に合わせて第2回準備委員会を開き,前回の理事会に報告した事項等の細目を検討する.
- 会員の加入・退会
新入会員17,退会10を承認.10月18日現在,会員数4,199名.通常会員数は現在941名.
- 事務局の人事について
島村泰正事務局長が来年3月に定年退職となるため,後任候補者の面接を理事 長・事務局長・庶務担当理事の立会いで10月7日(金)に行ったことが廣田理事 長から報告され,候補者の内定を承認した.秋季大会の際の理事会で報告する.
- 日本地球惑星科学連合の分科会について
10月18日(火)に標記連合の評議会が開かれたことが廣田理事長から報告された. 地球惑星科学委員会の下に作る分科会(旧研究連絡会に相当)の構成について検 討が要請されており,意見を廣田理事長または近藤理事に報告することとした.
- 日本地球惑星科学連合の教育と普及委員会活動報告
標記連合の地学教育委員会で策定した次期高等学校学習指導要領の提言を,7月 29日(金)に文部科学省に提出したことが坪田理事から報告された.この提言は, 地球人として必要最低限の科学知識の習得を目標とするため,高等学校「理科」 における全員必修の新科目創設とその内容からなるものである.
- 日本学術会議からの依頼への対応
標記会議の新体制の下で,これまでの「登録学術研究団体」の制度が廃止され, 新たに「日本学術会議協力学術団体」が設置されることに伴い,会議から改めて 参加の依頼があったことが事務局より報告されたので,参加を承認した.
- 第33期第5回理事会(神戸)の議題について
- 以下の項目を予定議題とすることを確認した.
- 2006年度秋季大会の準備状況(中部支部)および2007年度秋季大会の担当機関(北 海道支部)の確認.
- 第2回評議員会の議題の確認.
- 科学研究費補助金(研究成果公開促進費:文部科学省所管)への対応についての 各支部の意向等の確認.
- 気象学会125周年記念事業の準備状況の確認.
- 新年度からの事務局体制についての確認.
- 予稿集の値上げ等の大会開催に係る問題の確認.
- 各支部の活動の現状等についての報告.
- その他
- (1)第43回アイソトープ・放射線研究発表会の共催について
- 運営委員として引き続き廣田道男氏(高層気象台)を派遣することを承認し た.
- (2)(独)科学技術振興機構(JST)からの気象研究ノートの寄付の申し入 れについて
- データベース登録のために気象研究ノートを提供することを承認した.
- (3)内規の修正について
- 大会補助金の基準を春季300万円,秋季250万円としたことを補助内規に反 映した.