日 時
2006年1月16日(月)13時30分〜15時40分
会 場
日本気象学会事務室(気象庁8階)
出席者
廣田,岩崎,木田,近藤,住,多田,田中,新野,板東,藤部,三上,以上11名.
その他の出席者
島村,渡辺(事務局)
議事に先立ち,廣田理事長から,去る1月7日に礒野謙治名誉会員(第17,18期 理事長)が逝去され1月15日に告別式が行なわれたことの報告があり、理事会と して哀悼の意を表した.
議 事
- 第33期第16回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告
庶務
後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:平成17年度水資源学シンポジウム
- 主催:日本学術会議他
- 期日:2006年3月7日(火)
- 場所:日本学術会議講堂(予定)(東京都港区六本木7-22-34)
- 名義:後援
- 名称:第23回レーザ・レーダ国際会議
- 主催:レーザ・レーダ研究会
- 期日:2006年7月24日(月)〜28日(金)
- 場所:奈良県新公会堂(奈良県春日野町101)
- 名義:協賛
評議員及び名誉会員に第2回評議員会の日程等の案内を発送した.
SOLAの随意契約書を発送した.
礒野謙治名誉会員の告別式に気象学会として弔電と花輪をお贈りした.天気誌上 の紙碑は駒林誠会員に執筆を依頼した.
郵便・銀行・カード引落し依頼を発送した.
会計
2005年12月分の収支報告.
天気
Vol.53 No.1(2006年1月号)の掲載記事と,Vol.53 No.2(2006年2月号)掲載予 定記事の報告.
気象集誌
125周年記念特別号の編集方針が示された.編集委員会が選んだ執筆候補者に2月 上旬に依頼を送付し,9月に原稿を締め切って2007年5月に出版の予定.タイトル は依頼内容から外れない範囲で執筆者に任せること,分量は15ページ以内とする こと,執筆料は払わない代わりに製本1部と別刷100部を無料で執筆者に配ること 等の方針が説明された.
SOLA編集
創刊から1年が経過した.2005年は80篇の投稿があり54篇が掲載されるなど満足 のいく分量であった.
講演企画
2006年度春季大会参加のオンラインによる受付を1月20(金)から開始する.
国際学術
2006年10月に韓国で開催予定の次回日中韓合同シンポジウムについて,まだ韓国 側から具体的な連絡はないが,1日程度の開催で考えている模様.
電子情報
2005年12月1日〜12月31日の気象学会ホームページのアクセス状況(103,716件). 今月も前年同月のアクセス数を上回った.春季大会シンポジウムパンフレットへ のアクセスが好調.
第34期役員選挙の告示を掲載した.
気象研究ノート第210号「2003年日本の冷夏」の発刊のお知らせを掲載した(合 わせて在庫案内も更新).
日本学術会議の地球惑星科学委員会からの報告を掲載した.
秋田大学教育文化学部と名古屋大学地球水循環研究センターの教員公募記事を掲 載.また岡山大学と名古屋大学の教員公募をメーリングリストに発送した.
気象庁気候講演会「地球温暖化と異常気象」のお知らせを掲載した.
2006年度春季大会告示を掲載(合わせて“天気”12月号の同記事の訂正も掲載).
1986年以前の気象集誌掲載論文の著作権の委譲についてのお願いを掲載した ( 第33期第16回常任理事会議事録を参照).
ホームページ「質問箱」の閉鎖を反映させるため,「気象の広場」を模様替えし た.
用語
用語集のホームページ掲載や意見集約等に関わる作業に対しアルバイトの雇用が 了承された.掲載内容の著作権の取り扱いについても確認することとした.
地球環境
2006年度春季大会の専門分科会「東アジアの大気汚染」を公開セッション(聴講 無料)にすることは難しいとの見解が講演企画委員会から示された.
- 会員の加入・退会
新入会員13,退会102を承認.1月13日現在,会員数4,131名.通常会員数は現 在962名.
- 2006年度気象学会賞、藤原賞の推薦について
気象学会賞推薦委員会による2名の推薦を受理した.藤原賞の候補者は2月の常任 理事会で決定される見込みで,合わせて全理事で投票する.
- 第2回評議員会について
2006年3月8日(水)にKKR東京(竹橋会館)で開催する.当日は第1回会合で提起 された問題に対する関連委員会からの回答を示し,評議員の方々から意見を伺う.
- その他
- (1)第52回風に関するシンポジウムプログラム
- 三上理事から,1月24日(火)に気象庁講堂で開催される標記会合のプログ ラムが示された.特別講演が1件と一般講演が9件行われる.
- (2)英語版ホームページ他について
- 電子情報委員会から提出された英語版ホームページの最終案を掲載するこ とを了承した.
- (3)日本学術会議ニュース・メールの配信について
- 気象学会ホームページからバックナンバーを含めて閲覧できるようにする こととした.
- (4)沖縄支部からの申請(気象集誌抄訳の転載)について
- 沖縄気象台が発行する“沖縄技術ノート”に気象集誌掲載論文の抄訳を掲 載する際の許可申請について沖縄支部から問い合わせがあったので,通常 の転載許可に準じることに加え,筆頭著者に了解を取るよう回答すること とした.
- (5)NPO法人富士山測候所を活用する会(申請中)からの依頼について
- 標記法人から会員参加の要請が気象学会に対してあったので,取り扱いを 検討する.