日 時
2006年3月8日(水)10時00分〜12時00分
会 場
東京管区気象台会議室(気象庁8階)
出席者
廣田,古川,岩崎,木田,多田,田中,新野,板東,藤部,以上9名.
その他の出席者
島村,渡辺(事務局)
議 事
- 第33期第18回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 転載許可
- 1)三菱総合研究所地球環境研究本部より,SOLA第1号p.85〜88(木本昌秀 他)の第6図の「地球温暖化最前線」地球温暖化研究イニシアティブ編集 (丸善)への転載.
- 2)足立崇氏より,「新教養の気象学(1998)」の第6.10図を「合格の法則 気象予報士試験[実技編]」新田尚監修(オーム社)への転載.
- 3)北海道大学付属図書館より,気象集誌第83巻p.633〜640(豊田威信他) の論文の同大学発行の電子アーカイブへの収録.
- 後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:第23回エアロゾル科学・技術研究討論会
- 主催:日本エアロゾル学会
- 期日:2006年8月8日(火)〜10日(木)
- 場所:福岡大学文系センター棟(福岡市城南区七隅8-19-1)
- 名義:共催
- 名称:第12回大気化学討論会
- 主催:大気化学研究会
- 期日:2006年6月14日(水)〜16(金)
- 場所:山形蔵王温泉こまくさ荘(山形市蔵王温泉932-4)
- 名義:協賛
- 2006年度気象学会賞,藤原賞の理事投票を実施(当議事録の4を参照).
- 2006年度会費未納者への再請求を行った.
- 第46回東レ科学技術賞及び第13回日産科学賞の当学会からの推薦者に対して不採 択の通知があった.
- 日本学術振興会へ科学研究費補助金(基盤研究等)の審査委員候補者6名を推薦 した.
会計
- 2006年2月分の収支報告.
- 中央三井信託の金銭信託を解約.また野村證券の公社債信託(1,654万円)を解 約して国債(5年,利率1%)を購入した(第33期第18回常任理事会議事録を参 照).
天気
- Vol.53 No.3(2006年3月号)の掲載記事と,Vol.53 No.4(2006年4月号)掲 載予定記事の報告.
- 総会議題を掲載した4月号をゴールデンウィークまでに会員に届ける.
- 125周年記念事業で過去の記事をアーカイブするに当たり,気象集誌の場合と同 じく著作権委譲のお願いを出す予定.
気象集誌
第1巻1号のアーカイブをキャンペーンで実施したいとのJST(科学技術振興機 構)からの申し出を了承した.
気象研究ノート
第211号「スペクトルモデル入門」が納本された.
SOLA編集
3月末に運営部会を開き,冊子化に当たってのカラーページのコストや委員の交 代等について検討する.
講演企画
- 2006年度春季大会のプログラムがほぼ確定した.大会のオンライン受付はトラブ ルも少なく順調.オンライン化についてメールで意見を募集する予定.
- 2007年度春季大会の日程や会場について調整中.
教育と普及
- 2006年度の夏期大学テキストを電子化する目的は,作成や印刷に係る時間的制約 の軽減であるが,必要に応じ印刷物の用意を検討する.
- 気象学会ホームページに教育用コンテンツを掲載した.
- 喫茶店を借り切って一般の方に気象の話題を提供する“サイエンスカフェ”を企 画中.東京で実施した後に地方に広げる計画.
- 2006年度春季大会に合わせて気象教育関係者による集会を開催する.
国際学術
2006年秋の第2回日中韓合同シンポジウム(韓国ソウル)の日程を韓国側と調整 中.理事長名で開催に賛同の意を伝えた.
電子情報
- 2006年2月1日〜2月28日の気象学会ホームページのアクセス状況(117,786件).2006年度春季大会情報へのアクセスが多い.
- 機関紙関連で,“天気”第53巻1号の発刊の遅れ,気象集誌第83巻1号の目次及 び気象研究ノート第211号発刊のお知らせを掲載.
- 平成18年度日欧先端科学セミナーの参加者募集要項を掲載.
- 大会関連で,2006年度春季大会ホームページのお知らせと同秋季大会“スペシャル・セッション”テーマ募集のお知らせを掲載.
- “ブルーアース'06”の案内を掲載
- 英国のジョン・ホートン氏が2006年度日本国際賞を受賞した記事を掲載.
- (財)電力中央研究所特別契約研究員と東京大学海洋研究所研究員の公募記事を掲載.
- 地球温暖化に関する公開討論会の案内をメーリングリストで通知.
125周年
- “天気”の主要研究分野のレビュー記事は,当初の24テーマの予定を48に増やし, 1テーマの分量を8から4ページに減らす.
- 気象集誌特別号でレビューする約20の分野の著者に対し,理事長と編集委員長か らそれぞれ執筆依頼状と執筆要領を送付した.
- 気象研究ノート特別号は「次世代に伝えたいこと」と「大規模プロジェクト」の 二部構成.前者は5ページ×50名程度で個人史や提言等の投稿.後者は10ページ ×10分野程度の見込み.
- 2007年度春季大会における記念式典や記念シンポジウム,顕彰等について今後検討.
- 会員の加入・退会
新入会員14,退会12を承認.3月 6日現在,会員数4,130名.通常会員数は現在983名.
- 2006年度気象学会賞,藤原賞の理事投票の結果について
全理事による投票の結果,学会賞 2件 2人,藤原賞 2件 2人の候補者を受賞者と 決定した.
- 気象学会賞
- 三上正男(気象庁気象研究所)
- 伊藤久徳(九州大学大学院理学研究院)
- 藤原賞
- 中村健治(名古屋大学地球水循環研究センター)
- 牧原康隆(気象庁予報部)
- 2006年度総会資料(第二次案)について
2005年度の事業報告と2006年度の事業計画案及び予算案の第二次案について検討 した.
- 125周年記念行事実行委員会の設立について
現在の準備委員会を,平成18年4月に実行委員会に移行することを了承した.
- 日本学術会議の最近の動向について
木田理事から,日本学術会議の分科会や小委員会の組織化の状況等について説明 があった.またIUGG(国際測地学・地球物理学連合)小委員会の委員に東京大学 の中島映至教授を推薦したことが報告された.
- その他
- (1)第43回アイソトープ・放射線研究発表会」第2回運営委員会の報告
- 運営委員の廣田道夫氏(高層気象台)から,3月3日(金)に行われた標記委 員会について書面で報告があった.これからプログラムの編成やパネル討論のテー マ及び講師・座長を選定するとのこと.