RD33-20

第33期第20回常任理事会議事録

日　時

2006年 4月 6日（水）13時30分～16時00分

会　場

日本気象学会事務局（気象庁８階）

出席者

廣田，古川，木田，近藤，多田，新野，板東，藤部，三上，以上９名．

その他の出席者

萩原，渡辺，島村（事務局）

議　事

第33期第19回常任理事会議事録の確認

第33期第6回理事会議事録の確認

各委員会からの報告
庶務

転載許可
1）三菱総合研究所地球環境研究本部より，気象集誌第84巻第２号（印刷中）の大内他の論文中 Fig.2 の「地球温暖化はどこまで解明されたか」地球温暖化研究イニシアティブ編集（丸善）第２次報告書への転載．

後援名義等使用依頼受け付け
名称：雷サミットⅤ

主催：雷文化都市構築推進委員会(事務局;山形県鶴岡市企画調整課)
期日：2006年３月18日（土）
場所：慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス（山形県鶴岡市馬場町14-１）
名義：後援

2006年度気象学会賞，藤原賞の決定通知を発送した．山本・正野論文賞の推薦が４月１日（土）に締め切られ，９件の応募があった．また奨励賞の選考委員会が開催された．

国際学術研究集会補助に２件の応募があった．

「電子アーカイブに関する覚書」をJST（科学技術振興機構）との間で取り交わした．

第34期役員選挙が３月14日（火）に開票され，理事候補の当選者による会議が３月23日（木）に行われた．

会計

2005年度（2005年４月１日から2006年３月31日）の収支報告（総会議題と同じ内容）．

2005年度会計監査が４月５日（水）に行われた．

天気

Vol.53 No.４（2006年４月号）の掲載記事と，Vol.53 No.５（2006年５月号）掲載予定記事の報告．

125周年記念事業で“天気”の電子アーカイブを行うに当り，1993年以前の掲載記事に関する著作権の学会への委譲のお願いを，学会ホームページに掲載した． “天気”４月号でも周知する．

SOLA編集

３月は６件の投稿があった．

2005年分の冊子化について運営部会で検討した．有償でDVDを配布する案も出ている．

オンラインで受付から掲載まで行うシステムに移行して数ヶ月経過し，幾つか不具合も出ているので技術的なチェックを行う．

講演企画

2006年度春季大会のオンライン登録は順調．秋季大会に向け，参加費の払い込み時期や講演キャンセルの扱いについて検討する．

2007年度春季大会の開催日程や会場等について調整中．

教育と普及
サイエンスカフェの第１回を４月18日（火）夕方に明治大学喫茶部で開催する．講師は倉嶋厚氏．企画・運営に当った日本気象予報士会と共催の形を取ることとし,同会とその旨の覚書きを取り交わした．

国際学術
2006年秋の第２回日中韓合同シンポジウム（韓国ソウル）について，テーマを確定して講演を募集する必要があるため，早急に日程を確認することとした．

電子情報

2006年３月１日～３月31日の気象学会ホームページのアクセス状況（134,757件）．

2006年度春季大会情報，役員選挙及び気象研究ノート最新号へのアクセスが多い．

「教育と普及活動（教育と普及委員会）」のページを掲載した．

2006年度地球化学研究協会学術賞｢三宅賞｣及び「奨励賞」候補者，第23回井上学術賞・井上研究奨励賞受賞候補者及び平成18年度島津賞候補者の推薦募集記事を掲載．

平成18年度島津科学技術振興財団研究開発助成の募集を掲載．

（独）国立環境研究所公開シンポジウム2006の案内を掲載．

東京農工大学大学院共生科学技術研究部の教員公募記事を掲載．

第34期役員選挙関連の情報を掲載．

125周年
2007年度春季大会に開催予定の記念シンポジウムは，国外から著名研究者を２名程度招待し，国内招待者と合わせて５名程度の構成を考えている．気象学のこれまでの125年を総括すると共に，次の125年を展望する予定で，公開形式だが気象学会員を対象とした内容となる見込み．総会の日には記念式典を予定しているため，シンポジウムは総会の翌日の実施を検討中．

会員の加入・退会

新入会員15，退会13を承認．４月４日現在，会員数4,132名．通常会員数は現在999名．
総会参加票は，本日承認された通常会員までを対象に郵送する．

第34期役員選挙の結果について

選挙管理委員会から提出された標記選挙の開票結果を受理した．有権者数952名に対し投票数は495（投票率52％）．投票率が低いことについて，廣田理事長から，「通常会員の意識を高めることが必要」とのコメントがあった．

2006年度総会の議題について

2005年度の事業報告と収支決算，また2006年度の事業計画案及び予算の最終案について検討した．加えて2005年度の監査報告と，第34期役員の選任に関する資料を確認した．

５月の理事会の議題について

前項の総会議題の確認に加え，2006年度秋季大会及び2007年度春季大会の準備状況，また2008年度春季大会の担当機関について確認する.追加議題の有無を地方支部理事に照会する．

その他

（１）「陸域相互作用システム研究連絡会」の設置について
標記研究連絡会の設置についての申請を了承した．代表は気象研究所の馬淵和雄氏．
（２）電子アーカイブに関するJSTとの覚書の交換について
“気象集誌”第１巻のアーカイブに関する標記覚書の内容を確認した．以降の巻の作業に対しては，同様の内容で覚書を更新する．