日 時
2006年5月22日(月)17時00分〜18時35分
会 場
つくば国際会議場404会議室(つくば市竹園)
出席者
廣田,古川,岩崎,木田,近藤,住,多田,田中,坪田,新野,板東,藤部,三 上,以上13名.
その他の出席者
萩原(事務局)
議 事
- 第33期第20回常任理事会議事録の確認
- 第33期第2回評議員会議事録の確認
- 各委員会からの報告
庶務
転載許可
- 1)「礒野先生思い出集」刊行会(名古屋大学地球水循環研究センター内, 世話人:権田武彦,田中豊,榊原均,石坂隆の各氏)より,天気第53巻p.317〜 318,天気第20巻p.1,気象研究ノート第128号p.1〜7の,「磯野先生思 い出集」(同会編集)への転載.
- 2)(株)二宮書店編集部(田中明子氏)より,気象集誌第70巻p.1071〜 1084(松山洋)中の Fig.4 の,「森を知り 森に学ぶ−森と親しむために」 (菊池俊夫・犬山正編)への転載.
後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:可視化情報学会全国講演会(神戸2006)
- 主催:可視化情報学会
- 期日:2006年9月27日(水)〜28日(木)
- 場所:神戸大学百年記念館
- 名義:協賛
- 名称:日本流体力学会年会2006
- 主催:日本流体力学会
- 期日:2006年9月15日(金)〜16日(土)
- 場所:九州大学筑紫キャンパス
- 名義:協賛
- 名称:水文・水資源学会セミナー
- 水文・水資源学会
- 期日:2006年5月25日(木)
- 場所:東京大学農学部弥生講堂
- 名義:後援
- 名称:理論応用力学講演会(第56回)
- 主催:日本学術会議機械工学委員会IUTAM分科会
- 期日:2007年初頭
- 場所:未定
- 名義:共催
- 名称:第1回「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」シンポ ジウム
- 主催:東京大学生産技術研究所
- 期日:2006年7月27日(木)〜28日(金)
- 場所:東京大学生産技術研究所コンベンションホール
- 名義:協賛
日本学術振興会から2006年度科学研究費補助金(気象集誌発行)の内定通知があっ た.東北支部の申請は不採択だった.
第40回夏季大学の名義使用許可を気象庁,(財)気象業務支援センター,日本気 象予報士会及び日本地学教育学会に申請した.
2006年度の堀内賞に4件の推薦があった.
2006年度総会の参加票を発送した(外国在住会員を含む).
会計
2006年4月分の収支報告.
天気
Vol.53 No.5(2006年5月号)の掲載記事と,Vol.53 No.6(2006年6月号)掲 載予定記事の報告.
図の説明に不適切な内容があったため,5月号に「お詫びと訂正」を掲載する. 電子ジャーナルには修正版を掲載する.
気象集誌
第84巻第4号の掲載論文が確定した.タイトルに変更の可能性があるため資料は 次回の常任理事会に提示する.
2006年度科学研究費補助金(気象集誌発行)が大幅な減額となった.
SOLA編集
運営部会で検討していたDVD作成については,電子情報委員会の事業計画と重な るため,現在検討を中断している.
講演企画
春季大会のオンラインによる講演の受付と参加登録は順調だったが,参加費の納 入については,処理が難しい問題もあった.今後の検討課題とする.
今年の秋季大会は業者との契約に関わる事情により,参加費の払い込みは旧来ど おり郵便振替となる見込み(講演受付はオンラインで行う).
総合計画
気象業務支援センターと共催している「気象技術講習会」について,基礎部分の 数学や物理教育のカリキュラムを再検討している.
教育と普及
第40回夏季大学「気象のシミュレーション」の講師の顔ぶれがほぼ決まった.
サイエンスカフェの第1回(4月18日(火))は40名程度が参加して盛況であっ た.6月〜7月に第2回を実施したい.
各賞
今年度の学会外各賞の推薦候補者を決めた.
国際学術
2006年10月の第2回日中韓合同シンポジウム(韓国ソウル)について,学会間で 取り交わす覚書の内容を調整中.
電子情報
2006年4月1日〜4月30日の気象学会ホームページのアクセス状況(122,219件). 学会賞・藤原賞ページへの関心が高い.また教育と普及委員会ページへのアクセ スも多い.
ホームページの「投稿欄」について,投稿がほとんどないこと等の理由により近 日中に閉鎖したいとの提案があり,了承された.
1暦年内の出版物の電子ファイルを集めた媒体を制作・販売する新規事業提案が 了承された.購入希望の受付や郵送方法等について今後事務局と詰める.現在電 子化されていない気象研究ノートの取り込みについても検討したらどうかとの意 見があった.
2006年度学会賞・藤原賞の受賞者を掲載.
春季大会の関連記事を掲載.
サイエンスカフェのお知らせを掲載.
気象集誌創刊号(1882)の一部の論文が電子アーカイブされたお知らせを掲載.
1993年以前の“天気”掲載記事の著作権委譲についてのお願いを掲載.
用語検討
基本用語集の案に対して特段の意見がなかったので,このまま一般公開する方針 が示された.公開後も必要に応じ修正を続ける.意見がなかったことについて, 宣伝不足ではないかとの指摘があった.
地球環境
専門分科会「アジアにおける広域大気汚染とその環境影響」が盛況だったことが 報告された.これについて廣田理事長から,学会の委員会が主導する専門分科会 は初めての試みであることを評価するコメントがあった.
125周年
2007年度春季大会に開催予定の記念シンポジウムの具体的な準備はこれからとな るが,その他の事業についてはほぼ内容が確定した.
- 会員の加入・退会
新入会員33,退会8を承認.5月18日現在,会員数4,159名.通常会員数は現在 1,024名.
- 2006年度総会について
- (1)総会資料の最終確認
- 2005年度の事業報告及び決算報告,同監査報告,第34期役員選任結果, 2006年度の事業計画及び予算案の内容を確認した.
- (2)総会参加票の最終確認
- 総会参加票の集計結果を確認した.また参加票に記入された意見について検 討した.
- (3)総会進行の確認
- 当日の進行を確認した.事務局から会場入口での通常会員数の数え方につ いて説明があった.なお, 採決では議場を閉鎖せず,退出しないよう協力 を呼びかけるのに留めることとした.
- その他
- (1)入会申し込み方法の改善について
- ホームページで入会申し込みができるよう検討中であることが事務局から 説明された.具体的方法は電子情報委員会で検討中とのこと.
役員選挙の投票率や総会参加票の回収率が低いことに関して,通常会員の 意識を高めることはもちろん必要だが,新入会員のほとんどが“通常会員” に登録していることから,入会申込資料の説明の内容を検討することとなっ た.- (2)J-STAGE及びNII-ELSの外部サイトへのリンクについて
- J-STAGE及びNII-ELS(それぞれ(独)科学技術振興機構及び国立情報学研究 所の電子データベース)に掲載している気象集誌等の論文に対し,外部検 索サイトへのリンク可否について照会があった.
J-STAGEに対してはChemPortとGoogle検索からのリンク,またNII-ELSに対 してはGoogle検索からのリンクを承諾する旨を回答の予定.