第34期第6回常任理事会議事録(1月)

日 時

会 場

出席者

その他の出席者


 議事に先立ち,新野理事長代理から,去る12月19日に大山勝通名誉会員が逝去 されたことの報告があり,理事会として哀悼の意を表した.

議 事

  1. 第34期第5回常任理事会議事録の確認
  2. 各委員会からの報告
  3. 庶務

    会計

    2006年12月分の収支報告.

    中央三井信託銀行スーパー定期預金132万円(藤原賞基金)の満期に伴い,同銀 行に定期預金(5年満期)として預け入れた.

    気象庁から借用している事務室や倉庫の借料について,来年度の値上げ分を予算 案に盛り込むことが了承された.

    来年度の理事会や委員会,夏季大学等の学会行事で気象庁施設を借用する際の経 費を見積もるため,担当理事に開催予定を照会する.

    天気

    Vol.54 No.1(2007年1月号)の掲載記事と,No.2(同年2月号)予定記事の 報告.

    1月号から125周年記念解説が始まる.巻頭言,“学会だより”及び“編集委員 会だより”でも125周年記念事業について触れる.

    “WCPの窓”を充実させ,“最近の学術動向”としてリニューアルする.

    過去記事のPDF化にあたり,著作権の学会への移譲を2006年3月にお願いしたが, 異論がなかったので,3月の理事会で最終的な対応を確定した上で4月から公開 する.

    気象研究ノート

    最新の第212号に印刷ミスがあり,印刷し直すこととなった.定期購読者には無 償で2冊目が届けられる.

    125周年記念号は,5月の発刊に向けて順調に作業を進めている.

    SOLA

    講演企画

    教育と普及

    2007年度春季大会に開催する一般向け講演会のテーマについて,「都市災害」, 「竜巻」及び「台風最前線」を考えている.

    2007年度の夏季大学(8月4日(土)・5日(日))のカリキュラム等の細目を 検討中.

    電子情報

    2006年12月1日〜12月31日の気象学会ホームページのアクセス状況(62,211件). 昨年同月比アクセス数の大幅減は,サーバのネットワーク構成やセキュリティ対 策の変更による影響と判明.今月から,より実態を反映していると考えられる 「ページリクエスト成功件数」で状況を解析する.

    ホームページの入口を更新した.右側のナビゲーションリストからリンクしてい る記事のアクセス数の変化を調査する予定.

    メーリングリストの運用サーバを,“天気”編集委員会がPDF公開のため使用す る予定のサーバに移すことを検討中.

    気象学会の1年間の記事・論文を収めたCD-ROMの販売に向け,検索の仕様等を検 討中.次回の常任理事会で構成を確定し,引き続き購入募集記事の掲載や価格の 検討に入る.

    「気象研究コンソーシアム」に関する説明会の開催のお知らせを掲載.

    2007年度春季大会の告示を掲載.

    気象研究ノート第212号「衛星からわかる気象」発刊のお知らせを掲載.

    第1回航空気象研究連絡会の開催案内を掲載.

    第4回サイエンスカフェの開催案内を掲載.

    地球惑星科学連合2007年合同大会ユニオンセッション「北極圏の科学」の案内を 掲載.

    気象研究コンソーシアム

    125周年記念事業

    “天気”1月号に,記念事業の概要についての記事を掲載する.

    3月の理事会で記念式典や記念顕彰に係る細目を確定させる.


  4. 会員の加入・退会


  5. その他
  6. (1)2006年度秋季大会の開催経費決算報告
    開催を担当した中部支部からの報告を了承した.本部から支部に対し,規定 の交付金の他に15万円余の経費補填があった.大会参加費収入に対して開 催経費支出が若干上回った.
    (2)現預金管理のチェックについて
    板東理事から,文部科学省の実地検査により会計管理に係る指摘があったこ とを受け,現金及び預貯金の管理・検査体制を強化したことが報告された.

  平成19年2月14日
   社団法人日本気象学会

     議 長 多田 英夫
     署名人 板東 恭子
     署名人 新野  宏



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