日 時
2006年12月13日(水)13時30分〜18時00分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,近藤,多田,田中,藤谷,藤部,古川,以上7名.
その他の出席者
萩原,渡辺(事務局)
議 事
- 第34期第4回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:インド洋・太平洋における気候変動の予測に関するシンポジウム
- 主催:日本学術振興会,JAMSTEC地球環境フロンティア研究センター, APCC(APEC気候センター)
- 期日:2007年3月8日(木)〜9日(金)
- 場所:品川プリンスホテル(東京都港区)
- 名義:後援
- SOLAの2007年分の編集・登載役務の入札説明会及び入札を実施し,学術図書印刷 が落札.
- 2007年会費請求書を12月7日に発送.
- 文部科学省による公益法人実地検査(10月31日実施)の結果を受領.
- 教育と普及委員会の委員に氏家将志氏(気象庁)を追加委嘱.
- 平成19年度科学研究費応募の追加資料「経理事務及び監査体制」を提出.
- 「女性科学者に明るい未来をの会」(猿橋賞)の推薦書を送付.島津科学技術財 団からは,平成18年度島津賞の当学会からの推薦候補は選考されなかった旨の通 知あり.
会計
- 2006年11月分の収支報告.
- 中央三井信託銀行の貸付信託預金(132万円:藤原賞基金)が12月20日に満期と なるため継続したいとの方針が了承された.
天気
- Vol.53 No.12(2006年12月号)の掲載記事と,Vol.54 No.1(2007年1月号)掲 載予定記事の報告.
- 125周年記念事業で実施していた過去記事のPDF化が完了し,内容を点検中.著作 権移譲に係る対応について理事会の承認を経た上で2007年4月から公開の予定. 経費が予定より僅かに超過したため,記念事業全体で調整を図る.
- 2007年1月号の巻頭言について協議の結果,理事長代理が執筆することとなった.
気象研究ノート
第212号「衛星からわかる気象−マルチチャンネルデータの利用−」が12月12日 に納本された.
SOLA
- 2007年の契約業者に5社の応札があり,学術図書印刷が落札した.
- 編集委員にDr. Mian Chin(米国)を追加.
- 故木田秀次理事長の追悼記事を掲載.
講演企画
- 地球惑星連合2007年大会のスペシャルセッション「2005/06における大気・雪氷 の顕著現象」の提案母体として気象学会の名称を使用することが了承された.
- 2007年度春季大会のオンライン受付システムの運用を,2007年1月16日から始め る.
- 春季大会と地球惑星連合合同大会との関わりについて議論している.今後,ワー キンググループの設置や討論会の開催について検討すると共に,研究者と一般会 員との間の意識合わせも必要となる.
総合計画
公益法人制度改革にあたり対応が必要とされる事項を準備するための体制を早急 につくる必要がある.
教育と普及
2007年度春季大会にて開催する一般向け講演会の準備を進めている,今後,後援 の確保や周知・宣伝が必要.春季大会以降の(秋季大会も含む)一般向け広報活 動の在り方についても検討を深める.
電子情報
- 2006年11月1日〜11月30日の気象学会ホームページのアクセス状況(89,812件). アクセス数の大幅減について引き続き原因を調査中.気象用語集へのアクセスが 多い.
- 学会メーリングリストを管理するサーバのレンタルを検討中.
- 沖縄支部ホームページが開設された.
- 故木田秀次理事長ご逝去の記事を掲載.
- 研究員や教員の募集記事を掲載.
- 講演会等の開催及び参加者募集記事を掲載.
気象研究コンソーシアム
- 12月18日(月)に第2回検討委員会を開催し,引き続き気象庁と打ち合わせを行 う.
- 2007年1月12日(金)午後に,会員向けの説明会を気象庁にて開催する.
125周年記念事業
- “天気”1月号の巻頭言に引き続き,記念事業に関する記事を掲載する.
- 記念式典や記念シンポジウムに係る予算の詰めを急ぐ.
- 記念式典の内容,また記念顕彰や名誉会員の推薦等について検討を進め,3月の 理事会で細目を確定させる.
- 会員の加入・退会
新入会員5,退会7を承認.12月11日現在,会員数4,167名.通常会員数は現在 1,091名.
- 第34期評議員会について
若手の気象研究者が将来専門家として活躍するために学会として必要な支援,ま た気象予報士会と気象学会との関係について,とりわけ,専門知識の向上を望む 気象予報士への協力の在り方等についてご意見を伺うこととし,6名の委嘱候補 者を確定した.
- その他
- (1)「わが国における海洋研究船のあり方に関する提言(案)」について (継続)
- 日本の海洋研究・教育の基盤となり且つ海洋調査を通じた安全な生活の確 保に欠かせない高性能研究船の建造,及び研究・教育や情報サービスを推 進するための研究船運用連絡会の設置,加えて研究成果の行政・社会への 還元,という提言に全面的に賛同することが了承された.
- (2)文部科学省実地検査の結果について
- 定款の変更や理事会・総会議事録の体裁,会計処理等について指摘があり, 2007年5月末までの改善が求められた旨,事務局から報告があった.早急 に対応を検討する.
- (3)大学評価・学位授与機構の「機関別認証評価に係る専門委員」について
- 岩崎俊樹会員(東北大)と高薮縁会員(東京大)に引き続き対応を依頼す ることが了承された ( 第33期第9回常任理事会議事録を参照).
平成19年1月11日
社団法人日本気象学会議 長 多田 英夫
署名人 近藤 裕昭
署名人 新野 宏