日 時
2007年2月14日(水)13時30分〜17時10分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,近藤,多田,中島,板東,藤谷,藤部,古川,以上8名.
その他の出席者
萩原,渡辺(事務局)
議 事
- 第34期第6回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告
庶務
転載許可
- 1)筑波大学生命環境科学研究科の田中博教授より,以下の図の「偏西風の 科学」(成山堂書店出版予定)への引用.
- 天気:第40巻p.733〜750(田中)の第7図,第46巻p.123〜135(早崎・田中)の 第2図,第3図及び第8図,第52巻p.439〜448(木本)の第7図.
- 気象集誌:第83巻p.319〜332(Tanaka and Terasaki)のFig.1及び同巻p.611〜 619(Tanaka and Matsueda)のFig.1,Fig.2及びFig.5.
- 気象研究ノート第206号「北極振動」p.71〜107(田中)の図5.12及び図5.22.
後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:第53回風に関するシンポジウム
- 主催:水文・水資源学会(幹事学会),日本気象学会等18学会共催
- 期日:2007年6月21日(木)
- 場所:東京大学弥生講堂・一条ホール(東京都文京区)
- 名義:共催
第34期評議員の委嘱等に係る事務処理.
2007年会費の引き落としに係る事務処理.
河村武・元理事ご逝去の連絡があり,気象学会として弔電をお送りした.“天気” の追悼文は竹内清秀名誉会員にお願いした.
2007年の「国有財産使用許可申請」(事務局及び倉庫)を気象庁に提出.
気象研究ノート印刷業者の入札に5社の参加があり,(株)協有社に決定.
日産科学振興財団「第14回日産科学賞」について,当学会の推薦者は不採択との 連絡.
会計
2007年1月分の収支及び現預金検査報告.
天気
Vol.54 No.2(2007年2月号)の掲載記事と,No.3(同年3月号)予定記事の報告.
今年から印刷をマット紙に切り替えた.今後,カラーページの配置を工夫するな ど更なるコスト低減を図る.
気象集誌
第85巻第2号掲載予定論文の報告.
CEOP(Coordinated Enhanced Observing Period)特別号は,3月中頃に納本の 見込み.
気象研究ノート
125周年記念号は,5月の発刊に間に合うよう編集作業を進めている.
SOLA
現在の処理状況の報告.
講演企画
125周年記念シンポジウムの国外招聘者の旅費の見積もりが大会実行委員会から 示されたが,予算的な問題から引き続き検討を要請することとした.
2008年度春季大会の実行委員会から会場候補施設について連絡があり,早期確保 のため自治体に後援を要請することとなった.
2007年度春季大会のオンライン受付は,若干の問い合わせや不具合はあるが概ね 順調.
電子情報
2007年1月1日〜1月31日の気象学会ホームページのアクセス状況(74,490件). 昨年同月よりもアクセスの多い状況が続いている.春季大会や航空気象研究連絡 会のアクセスが多い.
2007年度春季大会のホームページ開設.オンラインによる参加・講演の申込受付 開始.
気象研究ノート第212号の再発行について,ホームページとメーリングリストで 周知.
気象研究コンソーシアムの共同研究契約案を掲載.
第34期の評議員の方々を掲載.
地球惑星科学連合2007年大会の案内を掲載.
河村武 元理事のご逝去について掲載,杉ノ原伸夫・地球環境観測研究センター 長のご逝去についてメーリングリストに発送.
気象学会の1年間の記事・論文を収めたCDの販売計画に対し,収益事業として実 施するための要件を確認すべきとの意見があったので引き続き検討する.
気象研究コンソーシアム
1月12日に会員向け説明会を開催した.また関連資料をホームページに掲載した.
125周年記念事業
記念式典の細目を検討中.
記念シンポジウムの進行における国外招聘者と日本側講演者の時間配分等を詰め る.
- 会員の加入・退会
新入会員19,退会27を承認.2月9日現在,会員数4,091名.通常会員数は現在 1,089名.
- 2007年度日本気象学会賞,藤原賞の候補者推薦について
推薦委員会による,日本気象学会賞1名及び1グループ,藤原賞2名の推薦を了 承した.全理事の投票により受賞者を決定する.
- 名誉会員の推薦について
藤谷理事から,これまでの推薦の経緯について報告があった.規定の整備等の課 題に係る検討を続け,2008年度総会で新たな候補者を推薦する方針が示された.
- 第1回評議員会について
評議員への事前配布資料や依頼内容,討論の進め方等を確認した.
- 第6回理事会(3月)の議案について
予定される議題及び資料等を確認した.
- 2007年総会資料の作成,配布について
事務局から,今大会は例年より日程が早く,総会参加票を早めに発送する必要が あるので,“天気”に掲載する総会資料と同じものを,予め総会参加票に同封す るとの説明があった.これを受け,資料の準備から発送に至る日程を確認した.
- その他
- (1)日本学術会議・地球惑星科学委員会の国際対応分科会小委員会の設置 について
- 中島理事から,日本学術会議に対してIAMAS小委員会の設置を申請したこと が,10名の委員候補者名と共に報告された.
- (2)「惑星大気研究連絡会」の設立申請について
- 代表者の松田佳久会員(東京学芸大学)からの設立申請を了承した.
- (3)国立情報学研究所との申し合わせについて
- 標記研究所が運営する「電子図書館」へのコンテンツ提供の申し合わせが 2007年3月までとなっていることから,これを更新(2年間)し,引き続 き“天気”,気象集誌及び大会予稿集を提供することが了承された.
- (4)「風に関するシンポジウム」の運営について
- 今回の幹事である水文・水資源学会から,今後の運営方法に係る問い合わ せがあったので,現在の18学会の共催による運営を廃止し,必要に応じて 各学会でシンポジウムを開催するのが適当と回答することとした.
- (5)日本学術会議の学術団体調査について
- 日本学術会議から学協会の機能強化策を検討するためのアンケート調査が 来たので,総合計画委員会を中心に対応することとした.
平成19年3月5日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 板東 恭子
署名人 多田 英夫