日 時
2008年2月18日(月)13時30分〜17時00分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,藤谷,岩崎,近藤(豊),里村,多田,田中,中島,板東,藤部,古川, 以上11名(常任理事現在数13名)
欠席者
近藤(裕),中村,以上2名
その他の出席者
萩原,鈴木(事務局)
議 事
- 第34期第17回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:日本科学機器展 in 東京 2008
- 主催:日本科学機器団体連合会,フジサンケイビジネスアイ.
- 期日:2008年11月26日(水)〜28日(金)
- 場所:東京ビックサイト(東京都江東区)
- 名義:後援
- 文部科学省に,科学研究費補助金実施報告書及び「科学技術の振興及び成果の社 会への還元に向けた制度改革」調査に対する回答を提出.
- 2008年度春季大会開催に対する補助金申請書を横浜市に提出.
- 気象集誌第86巻第2〜6号の英文校正役務に係る一般競争入札はフジスタッフが 落札.
- 第35期役員選挙の開票立会人を,気象庁観測部の加藤美雄氏に委嘱.
会計
2008年1月分の収支及び現預金検査報告.
天気
- Vol.55 No.2(2008年2月号)の掲載記事と,Vol.55 No.3(同年3月号)予定 記事の報告.
- 3月号と4月号でそれぞれ1件ずつ掲載料の免除申請があり,了承された.
気象集誌
Vol.86 No.2掲載予定論文の報告.
気象研究ノート
第217号「気象学におけるデータ同化」が2月末に納本される予定.
SOLA
現在処理中の論文についての報告.
講演企画
- 2008年度春季大会(横浜開港記念会館,横浜情報文化センター;2008年5月18〜 21日)の大会時間割案の提示.
- 2008年度秋季大会(仙台国際センター;2008年11月19〜21日)のスペシャルセッ ションの募集締め切りは4月18日(金)の予定.
教育と普及
- 夏季大学(8月2日(土)〜3日(日))のカリキュラムを作成中.
- サイエンスカフェの実施についてJST(科学技術振興機構)の助成を受けるべく, 平成20年度の地域科学技術理解増進活動推進事業「地域活動支援」を申請.
- 堺市教育委員会のウェブによる教育プログラムに対し,これまで小学生から3件 の質問(第34期第17回常任理事会議事録を参照).
- 2008年度春季大会に合わせて行う「公開気象講演会」の計画についての説明.配 布資料(チラシ)の作成について検討する.
各賞
藤原賞候補者推薦委員会から,より広く推薦をいただくための募集要領の改訂案 が示され,募集開始時期に向けて検討を深めることとなった.
国際学術交流
第4回日中韓気象学会共催シンポジウム(日本)の準備委員会が発足.2010年度 春季大会(つくば予定)直前の開催を計画.今後の開催間隔や各国で準備すべき 事項などについて関係各国で詰める.
電子情報
- 2008年1月の気象学会ホームページのアクセス状況(75,025件).2008年度春季 大会告示記事へのアクセスは先月の倍以上.
- 2008年1月の掲載事項及びメーリングリスト発送についての報告.
- 学会刊行物を収録したCD/DVDについてそれぞれ20枚程度の申込があった.少し多 めに制作し,春秋の大会でも販売する.
- 会員の加入・退会
新入会員18,退会24を承認.2月14日現在,会員数3,997名で通常会員は1,107名.
- 第9回理事会の議題について
以下の予定議題について確認した.
- (1)第2回評議員会への対応について
- 提言に対する回答の準備状況を確認した.
- (2)公益法人移行について
- 検討状況及び支部会計統合に向けた作業工程等をまとめた説明資料について確認 した.
- (3)名誉会員の推薦について
- 候補者及び推薦理由の最終案を確認した.
- (4)地球惑星科学連合の法人化の動きについて
- 気象学会の検討状況,連合の法人化計画に対し気象学会が提出した要望の内 容,連合の将来構想委員会における検討内容等が説明された.
- (5)2008年度総会議案について
- 2007年度事業報告,2008年度事業計画及び収支予算の原案が示された.また2007 年度収支予算書の公益会計に誤りがあったことに対し,今後の点検強化について 説明があった(第34期第17回常任理事会議事録を参照).
- 2008年度総会の準備について
事務局から,資料の準備や総会参加票の配布作業等のスケジュールについて説明 があった.
- その他
- (1)国際地学オリンピック日本委員会への協賛について
- 標記委員会(2008年3月設立予定)準備委員長の熊野善介氏から,活動支援のた め協賛団体への加入について依頼があった.活動趣旨を確認し,次回常任理事会 で議論することとした.
- (2)気象学会刊行物の著作権について
- 編集委員長連名による検討結果が岩崎理事(気象集誌編集委員長)から説 明された.論点を整理して次回理事会に提示することとした.
平成20年2月29日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 板東 恭子
署名人 多田 英夫