日 時
2008年7月11日(金)13時30分〜16時30分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,藤谷,石田,岩崎,近藤(裕),佐藤,里村,田中,中本,藤部,以上10 名(常任理事現在数13名)
欠席者
近藤(豊),中島,中村,以上3名
その他の出席者
鈴木,田沢,萩原(事務局)
議 事
- 第34期第22回常任理事会議事録の確認
- 第34期第11回理事会議事録の確認
- 第34期・第35期新旧合同理事・監事会議事録の確認
- 第35期第1回理事会議事録の確認
- 第35期第2回理事会の結果について報告 林田理事の辞任申し出が理事会で承認されたことを確認した.
- 各委員会からの報告 庶務
- 転載許可
- なし
- 後援名義等使用依頼受付
- 名称:気候講演会
- 主催:気象庁,(財)日本気象協会,(財)気象業務支援センター
- 期日:2008年8月27日(水)
- 場所:新潟市民プラザホール(新潟市)
- 名義:後援
- 名称:第22回数値流体力学シンポジウム
- 主催:(社)日本流体力学会
- 期日:2008年12月17日(水)〜19日(金)
- 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
- 名義:協賛
- 文部科学省から「公益法人における保険業の実施調査について」の問合せ,「な し」と回答(6月22日).
- 文部科学省から「文部科学省所管団体が出している資格」について調査があり, 該当なしと回答(6月27日).
- 文部科学省へ「平成19年度事業報告書及び収支計算書」を送付(6月27日).
- 2008年度日本気象学会秋季大会の大会委員長就任について(東北支部長に依頼) (7月1日).
- 文部科学省から平成20年度科研費(研究成果公開促進費)の学術定期刊行物の補 助金が入金(3,700,000円)(7月10日).
会計
2008年6月分の収支及び現預金検査報告.
天気
Vol.55 No.7(2008年7月号)の掲載記事と,Vol.55 No.8(同年8月号)、 Vol.55 No.9(同年9月号)予定記事の報告.
気象集誌
- 7月4日に新旧合同委員会を開催した.
- 論文リストを出来るだけ早くオンラインで見られるようにしたい、との要望があっ た.電子情報委員会ではファイルがあればすぐにアップできることから,編集委 員会終了後早めにオンラインで見られるようにすることとなった.
SOLA
- 論文数は順調に増えている.
- 引継ぎは順調に進んでいる.
- ホームページをNIIのサーバへ移行した.また、メールアドレスも移行した.
- PDFファイルにパスワードがかかっており,通常の閲覧には問題が無いがインパ クトファクターを算出する元データを作る際に,テキストが検索できずに問題と なっている.対策を検討中.
講演企画
事務局の作業軽減のため,予稿原稿の査読システム(システムの名称であり,実 際に査読するわけではない)の導入について提案があった.議論の結果,導入す ることとなった.
総合計画
公益法人移行検討ワーキンググループ(WG)会合を6月26日に開催した.支部会 計の統合について,具体的な手順等についての検討状況が事務局より報告され, 議論を行った.11月の理事会において,説明する方向で準備を進めることとした. また,これに関連して,支部支援活動体制の強化の必要性についての共通認識が 得られた.今後は,総合計画委員会の関係するWGとも連携して検討を進める.
教育と普及
- 夏期大学について実習用にデータと可視化ソフトを格納したCD-ROMを作成し,受 講者に配布する.
- 今年度の春季大会の公開気象講演会は120名ほどの参加が得られた.次回に関連 して,気象庁数値予報課から公開講演会の提案があった.実現する方向で調整す る.
- 気象サイエンスカフェについて第11回を6月17日に開催した.次は7月と9月に 予定している.
藤原賞
2009年度藤原賞受賞候補者の推薦募集要領(今年度から2段階選抜方式を採用) を「天気」に掲載する.
日中韓気象学会共催国際シンポジウム
2009年5月26日から28日につくば市エポカル国際会議場で開催することになった. また,オンラインによる登録システムについて検討を行った.次回の委員会で予 算案を作り,事務局に提出することになった.
電子情報
- 2008年6月の気象学会ホームページのアクセス状況(108,376件).5月に比 べると減少しているが,例年の流れでもある.アクセスは昨年を順調に上回るよ うになった.午前5時台にアクセスが集中しているが,RSS作成と関係している 可能性が高い.
- 2008年6月のメーリングリスト発送についての報告.
- 国際学術交流委員会,コンソーシアムメーリングリストを作成.
- 公募情報掲載数8件,内海外3件.
気象研究コンソーシアム…メーリングリストを作成して活動準備をしている.
- 会員の加入・退会
新入会員9,退会0を承認.7月10日現在,会員数4,073名で通常会員は1,134名.
- 2008年度春季大会の決算報告
春季大会実行委員長より春季大会開催経費の決算について報告があり了承された.
- 堀内賞,山本・正野論文賞,奨励賞の投票結果について
第34期理事全員による投票の結果,それぞれ次の方々が選ばれた.
- 堀内賞
- 大島慶一郎氏(北海道大学低温科学研究所)
- 橋口浩之氏(京都大学生存圏研究所)
- 山本・正野論文賞
- 三浦裕亮氏(海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター、現在 コロラド州立大学滞在)
- 三好建正氏(気象庁予報部数値予報課)
- 奨励賞
- 小寺裕之氏(気象庁函館海洋気象台、現所属:気象庁観測部観測課)
- 第35期理事会体制(理事の任務分担)について 理事の業務について副担当を決定した.理事の主担当及び副担当は次の通り.
庶 務 【主】石田 【副】中本 会 計 【主】中本 【副】石田 総合計画 【主】藤谷 【副】岩崎,近藤(裕),田中,中島,住 学 術 【主】岩崎 【副】佐藤,里村,中島,中村, 藤部,津田,安成,余田 天気編集 【主】藤部 【副】里村,藤谷,牧原 気象集誌編集 【主】佐藤 【副】岩崎 【委員】津田,伊藤,田中 気象研究ノート編集 【主】山崎 【副】中村 SOLA編集 【主】三上 【副】里村 【委員】田中,近藤(豊),津田 講演企画 【主】近藤(裕) 【副】岩崎,津田,藤部,余田,佐藤 学会賞候補者推薦 【主】中島 【委員】近藤(豊) 藤原賞候補者推薦 【主】藤谷 【委員】住,安成 名誉会員推薦 【主】藤谷 【委員】住,津田,中島,安成 山本・正野論文賞候補者推薦 【主】中村 【副】山崎 堀内賞候補者推薦 【主】津田 【副】安成 奨励賞候補者推薦 【主】牧原 【副】佐々木 【委員】赤枝,里田,関田,山田 各賞候補者推薦 【主】余田 【副】藤部 国際学術交流 【主】近藤(豊) 【副】田中 【委員】岩崎,中島,中村,三上,安成,余田 教育と普及 【主】田中 【副】山田,山,三上 電子情報 【主】里村 【副】石田 【委員】佐藤,藤部,三上 地球環境問題 【主】中島 【委員】岩崎,近藤(豊),中村 用語検討 【主】伊藤 【委員】中村,牧原,山田,佐々木 気象研究コンソーシアム 【主】里村 【委員】岩崎,田中,余田
- 各委員会の体制について
委員の人選については7月中を目処に行うことになった.
- 総合計画委員会及び学術委員会について
- 総合計画委員会の構成と任務について検討を行い,第35期では既に設置されてい る公益法人化に向けた検討WGに加えて,日本地球惑星科学連合との関係を検討す るWG(第34期においては拡大総合計画委員会で検討),公益法人化に向けた社会 貢献について検討するWG(第34期では教育と普及委員会で検討),大会のあり方 について検討するWG(第34期では講演企画委員会内に設置されたWGで検討)を, 総合計画委員会の下に設置することとなった.今後はWGを中心にして検討を行い, 必要に応じて総合計画委員会並びに学術委員会,さらに常任理事会等で検討を行 うこととした.また,評議員会への対応についても全般的な部分については総合 計画委員会で扱うことが確認された.
- 学術委員会ではどういう学問をやってどう社会に貢献するか,現状をレビューし 今後を考える.当面の目標として,2005年8月に日本学術会議にて公表した対外 報告を見直すこととなった.
- その他
- (1)理論応用力学講演会の運営委員について
- 新野理事長より伊賀啓太氏(東京大学海洋研究所)を運営委員に推薦することが 報告された.
平成20年9月8日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 中本 能久
署名人 石田 純一