日 時
2008年9月8日(月)13時30分〜17時30分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,藤谷,石田,岩崎,近藤(裕),里村,田中,中本,藤部,以上9名(常 任理事現在数13名)
欠席者
近藤(豊),佐藤,中島,中村,以上4名
その他の出席者
鈴木,田沢,萩原(事務局)
議 事
- 第35期第1回常任理事会議事録の確認
- 第35期第2回理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 転載許可
- 1) 新田尚氏より,第26回(1992年)夏季大学テキストの表,日本付近の気 圧配置の型分類の,「速習テキスト(気象予報士試験実技編)」(同氏著) への引用.
- 2) 地球環境フロンティア研究センター二宮洸三氏より,気象研究ノート第 216号p.71-86(二宮)の表7.1,気象集誌 Vol.43,p.218-230,Fig.14,Vol.44,p.60-75,Fig.1,6,13,Vol.45,p.292-305, Fig.2,Vol.68,p.307-318,Fig.5,8,14,Vol.74,p.745-761,Fig.8,18,19(二宮 他), Vol.67,p.83-97,Fig.23-25,Vol.84,p.529-542,Fig.1,3,Vol.85,p.171-186 (二宮), Vol.70,p.115-121,Fig.3(水野), Vol.71,p.43-57,Fig.4(永田), Vol.72,p.43-63(村上他), Vol.74,p.593-615,Fig.17 (山田他)の, 「日本海の気象と降雪」(同氏著:2008年10月頃出版予定)への引用.
- 後援名義等使用依頼受付
- 名称:理論応用力学講演会(第58回)
- 主催:日本学術会議
- 期日:2009年6月(予定)
- 場所:日本学術会議講堂 (予定)
- 名義:共催
- 名称:第六回ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ (JSEC2008)〜高校生“科学技術”チャレンジ〜
- 主催:朝日新聞社
- 期日:2008年9月1日(月)〜2009年6月30日(火)
- 名義:後援
- 名称:第34回リモートセンシングシンポジウム
- 主催:(社)計測自動制御学会
- 期日:2008年11月6日(木)〜7日(金)
- 場所:気象庁気象研究所(茨城県つくば市)
- 名義:協賛
- 2008年度会費未納者及び2007年度会費未納者に請求書を発送した.
- (独)防災科学技術研究所から「不適切な手続きによる研究費等の支出に関する 調査」依頼があり該当なしと回答した.同様な問い合わせが大学共同利用機関法 人人間文化研究機構総合地球環境学研究所,(独)宇宙航空研究開発機構からあ り,いずれも該当なしと回答.
- 文部科学省から「新文部科学大臣等に係る兼職状況調査」があり,該当なしと回答.
- 文部科学省に「理事変更登記完了届」を提出.
- 国立国会図書館から,納本制度60周年を迎えて「納本についてのアンケート」調 査があり回答.
会計
2008年7月分及び8月分の収支及び現預金検査報告.
天気
- Vol.55 No.9(2008年9月号)の掲載記事と,Vol.55 No.10(同年10月号)予定 記事の報告.
- オンラインジャーナルの登載時期について,現在は一部の記事は冊子発行の約1ヵ 月後に登載し,その他の記事(論文,解説等)は約2ヵ月後に登載している.し かし,記事により1ヶ月の差を設ける理由が乏しいことから全ての記事を冊子発 行の1ヵ月後に登載することが提案され,了承された.
気象集誌
- 第86巻第5号掲載予定論文の報告.
- 第1号の印刷準備が11月から始められるように早めに入札の準備を行っている.
- 印刷方式の完全PDF化に向けて検討中.品質があまりにも落ちるようであればやらない.
気象研究ノート
第219号がまもなく発刊される予定.
SOLA
- 論文数は順調に増えている.
- 引継ぎは順調に進んでいる.
講演企画
- 2008年度秋季大会について8月19日に講演申し込みを締め切り,9月2日にプロ グラム編成会議を行った.
- 若手の大会懇親会参加を促進する案について議論を行った.若手が参加しにくい 理由について分析をさらに進める.
総合計画
- 支部会計統合に関してこれまで未検討であった,支部交付金,支部期末残高,大 会賛助金等の扱いについて関係者で検討を行った結果が報告された.残りの課題 (各委員会渡し切り予算の扱い等)を含めて,10月の常任理事会で再度検討を行 い,今までの検討結果と併せて11月の理事会において支部会計統合案について最 終的な説明を行う.
- 第35期評議員会の検討項目について素案が示され議論を行った.10月の常任理事 会でさらに検討を行い,11月の理事会で決定する.
学術
今後1年程度を目処に気象学会の運営に対しての提言を行う.この報告では「気 象学の研究支援」「社会貢献のあり方」「人材の育成」について長期ビジョンを まとめる.上記3点について検討部会を設置して検討する.
教育と普及
- 夏季大学を8月2日〜3日に開催した(参加者は約60名).
- サイエンスカフェを明治大学で7月29日に開催した(参加者は約20名).
- 公開講演会を来年の春季大会で行う.テーマは数値予報.
国際学術交流
日中韓気象学会共催国際シンポジウムの経費の見積もりは事務局に提出済み.セッ ションについて検討中であり,5つくらいのセッション(数値予報を含む)にな る見込み.
電子情報
- 2008年7月及び8月の気象学会ホームページのアクセス状況(7月:105,286件, 8月:105,356件).アクセス数はほぼ昨年並みで推移している.
- 公募情報掲載数19件,内海外5件.
気象研究コンソーシアム
報告用紙の書式が決まった.
- 会員の加入・退会
新入会員31,退会61を承認.9月7日現在,会員数4,043名で通常会員は1,118名.
- その他
- (1)日本地球科学惑星連合の欧文学会誌に関する意見交換会へ三上理事・ 佐藤理事が出席し,その参加報告があった.
- (2)アメリカ気象学会(AMS)より理事長宛にメールがあった.国際的な ソサエティを作りたいので協力してほしいとのことである.2009年のAMS総 会で検討が行われるので、可能であれば理事が参加し情報収集ができるか どうか検討することになった.
- (3)2009年度秋季大会の会場費について,2008年10月までに約半額を手付 け金として支払うことが了承された.
平成20年10月9日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 中本 能久
署名人 石田 純一