日 時
2008年10月9日(木)13時30分〜17時00分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,藤谷,石田,近藤(裕),近藤(豊),里村,田中,中島,中本,藤部, 以上10名(常任理事現在数13名)
欠席者
岩崎,佐藤,中村,以上3名
その他の出席者
鈴木,田沢,萩原(事務局)
議 事
- 第35期第2回常任理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告
庶務
転載許可
- 1)フィンランドArctic CentreのDr. Mats Granskog 氏より,気象集誌: Kay I. OHSHIMA, Sohey NIHASHI, Eisuke HASHIYA and Tomohiro WATANABE: Vol.84, 907-919, Fig.2 の”Sea Ice ? An introduction to its Physics, Biology, Chemistry and Geology ? 2nd Ed.”(David Thomas & Gerhard Dieckmann (Eds.):2009年出版予定)への引用.
- 2)北海道大学・秋田県立大学名誉教授の菊地勝弘氏より,気象集誌: K. HIGUCHI Vol.40, 170-180, Fig.1 の「雨冠の気象の科学(仮題)」へ の引用.
後援名義等使用依頼受付
なし.
今井一郎元気象研究所長が9月17日ご逝去.常任理事を第10期〜13期,監事を 15,16期,評議員を17期歴任.追悼文について検討中.
文部科学省から「現行公益法人の新制度への移行希望調査」あり.平成22年度公 益法人へ移行予定と回答した.
文部科学省から「地方公共団体から国所管公益法人への支出について」調査があ り,該当なしと回答.
文部科学省から「新文部科学大臣等に係る兼職状況調査」あり,該当なしと回答.
文部科学省から国,独立行政法人等または公益法人が設置した「宿泊施設,広報 施設,展示施設,研修施設,文化・体育施設等,住宅」の管理・運営を行ってい るものについて,「行政支出総点検のための資料作成」の依頼.該当なしと回答.
国土交通省から全国の約49万法人を対象とした「法人土地基本調査・法人建物調 査」依頼があり,回答.
会計
2008年9月分の収支及び現預金検査報告.
天気
Vol.55 No.10(2008年10月号)の掲載記事と,Vol.55 No.11(同年11月号)予定 記事の報告.
気象集誌
第86巻第6号掲載予定論文の報告.
SOLA
論文の査読は順調に進んでいる.
過去3年の査読について,最初2年では6ヶ月程度要していたが,現在は2ヶ月くら いとなっている.作業ルーチンの見直しを行い,より早く査読できるようにする.
講演企画
2008年度秋季大会について事前参加申し込みを締め切った.昨年よりも増加.
2009年度春季大会は2009年5月28日(木)から5月31日(日)につくば国際会議 場にて行う.懇親会は29日(金)にアイスブレーカー形式で行う方向で検討中. 多くの人が懇親できる場を目指す.
2010年度春季大会は国立オリンピック記念青少年総合センターにて行う予定で, 会場を仮予約した.
総合計画
支部会計統合に関して支部交付金,支部期末残高,大会賛助金,支部活動強化基 金(仮称)の扱いについて関係者で検討を行った結果が報告され,検討を行った. 11月の理事会において支部会計統合案について最終的な説明を行う.
各委員会の活動経費の会計処理について検討を行った.
第35期評議員会の検討項目及び評議員候補者について議論を行った.早期に議論 の内容を反映した修正案を作成し,全理事に照会を行った上で,候補者の確定と 依頼を行う.
国際学術交流
若手研究者の招聘について申し込みがあったが,予算を大幅に超過する見込み. 対応を検討する.
日中韓気象学会共催国際シンポジウムへの参加について,中国・韓国の研究者に 個別に働きかけることにした.そのために研究者のリストを作成する.また、シ ンポジウムでは参加者名簿を整備していく.
上記シンポジウムについて日本側のコンビーナーはほぼ決定.今後中国・韓国の コンビーナーを選定する.
上記シンポジウムのオンラインでの登録システムについて,参加者登録及びカー ド決済のシステムを外注することになった.
上記シンポジウムで招待講演者の費用をどこが負担するのか日中韓での合意はな い.開催国(今回については日本)が費用を負担するとして中国・韓国に提案す る.
電子情報
2008年9月の気象学会ホームページのアクセス状況(92,486件).今月は新規掲 載が多かった.更新された委員会名簿ページや受賞者リストページへのアクセス が通常よりも大幅に多かった.
公募情報掲載数12件,内海外4件.
- 会員の加入・退会
新入会員11,退会11を承認.10月7日現在,会員数4,043名で通常会員は1,118名.
- その他
- (1)第35期第3回理事会の議題について確認した.
- (2)2009年度の事務局体制について提案があり,第3回理事会で検討する.
- (3)地球惑星科学連合(以下,地惑連合という)の法人化について中島理 事より報告があった.地惑連合のシステムの変更については会員に情報提 供を行う.
- (4)中島理事より日本学術会議の日本の展望委員会の概要について報告が あった.
- (5)若手を奨励するための新たな賞を設けることについて,これから理事 会で検討を行うこととなった.
平成20年11月19日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 藤部 文昭
署名人 石田 純一