日本気象学会第30期第10回常任理事会議事録
日時
1999年5月24日(月)13時30分〜16時00分
会場
日本気象学会事務室(気象庁8階)
出席者
二宮、上窪、木田、澤井、住、関口、田中(博)、中村(誠)、新野、藤部、村松、山岸 以上12名
その他の出席者
舘(事務局)
議事
- 第30期第9回常任理事会議事録の確認
- 第30期第4回理事会議事録の確認
- 1999年日本気象学会総会議事録の確認
- 各委員会関連議事
[庶務]
- 後援名義等使用許可:3件
- 名称:地球・大気系の放射過程とリモートセンシングに関するセミナーの後援
セミナー実行委員会主催、1999年8月25日(水)〜27日(金)、サンピア会津(会津若松市神指町)
- 名称:国際レーザセンシングシンポジウム─第20回レーザセンシングシンポジウム─の共催
レーザレーダ研究会、福井大学地域共同研究センター主催、1999年9月6日(月)〜8日(水)、福井商工会議所(福井市西木田2-8-1)
- 名称:可視化情報学会全国講演会(関西)の協賛
(社)可視化情報学会主催、1999年10月25日(月)〜26日(火)、関西大学百周年記念会館(吹田市山手町3-3-35)
- 1999年度春季大会収支報告
- 国際防災の10年国民会議第8回総会及び理事会の開催について:
標記の会議が、平成11年6月17日(木)11:00〜12:00、通商産業省別館902号室にて開催される旨の通知があり、運営委員である廣田理事長の代理として住常任理事が出席することになった。
- 学術情報センターより、「引用文献索引データベース作成のための逐次刊行物調査について」の依頼 5月18日
- 文部省学術国際局長より、科学研究補助金(基礎研究等)に係る交付義務の日本学術振興会への移管について(通知)。
- 平成11年度科学研究費補助金「研究成果公開促進費」の交付の内定通知、内定額(交付予定額):金4,510,000円。
- 平成11年度科学研究費補助金「研究成果公開促進費」の申請書(2通)及び交付請求書提出 5月19日
- (財)日本学術協力財団宛「平成11年度賛助会費(50,000円)」納入 5月13日
[天気]
- Vol.46No.5(1999年5月号)掲載記事とNo.6、7号掲載予定記事の報告.
[気象集誌]
[気象研究ノート]
- 編集作業進捗状況の報告
- 現在のところ、年5冊程度のペースで発行が進んでいるが、(研究ノートを取り巻く情勢を考えると)今後とも、同じペースで進まない可能性もある。3から4冊のペースでじっくりやることも検討している。
[教育と普及]
[電子情報]
- 1999年4月の気象学会ホームページのアクセス件数は39,903件。アクセスの多い項目は、1999年度春季大会プログラムが上位に入った他は、通常通り。
- 気象データ有効利用関連の報告:
気象データの有効利用について気象庁との懇談が行った際、気象データに対するニーズがどのくらいあるのかについて知りたいという要望が気象庁側からあったので、アンケートを作成して関係者に配布し調査を行う。
[総合計画]
- 気象技術講習会に係わる気象学会側の事務手数料として、経費全体の3%(約5万円)程度を配当してもらうことに決まり、その金額が学会収入として気象業務支援センターから振り込まれる予定。
- 会員加入状況
新入会員60名を承認、退会5名.5月10日現在、会員数4,654(内、通常会員4,123名)。
- 常任理事の交代に伴う役割分担の変更:
上窪哲郎常任理事 会計担当
澤井哲滋常任理事 教育と普及委員会担当
中村誠臣常任理事 庶務担当
- 総会成立(2分の1条項達成)のための方策
フリーディスカッションを行い、有効と考えられるいろいろな方法が提案された。実際にどのような方策を取るかについては、木田常任理事と住常任理事がこれらの議論を参考に具体案を作り、それを基に常任理事会で検討していくことになった。また、総会成立が困難な事態も有り得ないことではないことから、常任委員会でそのような緊急事態 における対応策についても検討したうえ、第5回理事会にはかることになった。
- その他
- 5月17日(月)に開かれた第8回IUGG準備委員会の報告:
バーミンガムのIUGG総会において、7月18日に日本とインドによる次期IUGG招致説明会があり、その後投票日まで展示ブースを使ってパンフレット配布などの招致活動が行われる。23日の投票で次期開催地が決定する予定。
組織委員長や実行委員の選出に関して、準備委員会が行うのは筋違いとの意見が出され、準備委員会は招致のための準備までを担当し、それが完了する7月23日をもって解散する。開催が決定した場合には、地物研連のルートで関連学会に対して実行委員の推薦を求め、その後実行委員が組織委員長を決める。準備委員会は、実行委員会の規約を作り、その規約に従って実行委員会が円滑に立ちあがるようにする、という方針で今後進みそうである。
- WPGM(Western Pacific Geophysical Meeting)に関し、前回の金沢WPGM'89の例に沿って、組織委員会委員には学会代表者として廣田理事長、実行委員会プログラム委員には講演企画担当の住常任理事を推することに決まった。
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