日本気象学会第30期第9回常任理事会議事録
日時
1999年4月26日(月)16時30分〜17時30分
会場
気象庁観測部会議室(6階)
出席者
廣田、二宮、木田、城尾、関口、竹村、田中(博)、中村(誠)、新野、藤部、村松 以上11名
その他の出席者
事務局(舘)
議事
- 第30期第8回常任理事会議事録の確認
- 第30期第3回理事会議事録の確認
- 第30期第1回評議員会議事録の確認
- 各委員会関連議事
[庶務]
- 転載許可依頼への承認の報告:1件
- 「気象研究ノート」第185号P.58の図5.5を森林立地調査法編集委員会編「森林立地調査法」へ引用 (株)博友社より.
- 後援名義等使用の許可:1件
- 名称:地球圏−生物圏国際共同研究計画(IGBP Congress)の後援.日本学術会議 IGBP Congress 組織委員会主催、1999年5月7日〜13日、湘南国際村(神奈川県三浦郡葉山町).
- 地球圏−生物圏国際共同研究促進事業への協力の報告
参加費一口1万円 気象学会は一口参加.
- 学協会著作権協議会から、会の名称変更(1999年4月から学術著作権協会へ)等についてのお知らせと研究者個人の著書の著作権予備登録依頼があった.
- 第32回宇宙空間科学COSPAR総会組織委員会の解散に関する合意書の確認
- 平成11年度文部省「研究成果公開発表(B)」の審査結果の報告
「東北支部」は採択、「北海道支部」は不採択の通知があった.
- 会計監査が4月8日に実施された.
- 1999年度事業計画及び収支予算を3月31日文部省へ提出.
- 1998年度科研費補助金実績報告書を3月31日文部省へ提出.
- 学会総会委任状の集計結果の報告
4月22日現在821通.昨年の最終値721通に比べて増加しているが、定款改訂にともない必要となる総会定足数である通常会員の過半数以上には遥かに及ばない.次回総会成立のための方策を今後検討していくことを確認.
[天気]
- Vol.46No.4(1999年4月号)掲載記事とNo.5号掲載予定記事の報告.
[気象研究ノート]
- 編集作業進捗状況の報告
194号「気象測器 高層観測」の発行が済み、195号「陸面過程の現状と将来」が最終校正の段階である.
[教育と普及]
- 国立19大学地学系学科主任会議により作成、大学入試センター長および文部省高等教育局宛て提出された『大学入試センター試験、理科「化学・地学」の分離に関する要望書』の紹介.
[国際学術交流]
- 人事異動に伴う委員交代の承認.
- 1999年度上半期助成金交付についての報告
助成金申請者12名があったが、1名は過去に助成金を受領した実績があるので今回ははずし、残りの11名に助成金交付を決定した.上半期にIUGG大会が英国バーミンガムで開催されることもあり助成対象者が多くなっている.このため、予算の関係上、従来のヨーロッパ方面の場合の助成金額15万円を、今回は一律2万円減の13万円とした.
[電子情報]
- 1999年3月の気象学会ホームページのアクセス件数は32,787件で、1999年度気象学会春季大会プログラムへのアクセスにより、先月に比べて大幅に増加している.
[総合計画]
- 気象技術講習会専門課程(第1回)「メソ気象コース」と「気象学の基礎」課程が終了し、受講者には受講証明書が授与された.希望者については最後に試験が行われ、これに合格した約1/3の受講生には終了証明書が授与された.
- 会員加入状況
新入会員24名を承認、退会4名.4月10日現在、会員数4,599(内、通常会員4,070名).
- 1998年度収支報告
総会に対する標記報告の案を検討し、理事会の承認を求めることになった.
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