日本気象学会第30期第21回常任理事会議事録
日時
2000年6月19日(月)13時00分〜13時30分
会場
東京管区気象台会議室(気象庁8階)
出席者
廣田,上窪,木田,澤井,関口,住,田中(博),中村(誠),新野,二宮,藤部,山岸 以上12名
その他の出席者
舘(事務局)
議事
- 第30期第20回常任理事会議事録の確認
- 第30期第7回理事会議事録の確認
- 2000年度総会議事録の確認
- 各委員会報告
庶務
- 転載許可:2件
- 「天気」「気象集誌」に掲載された図の利用許可
- 天気に掲載された図:
- 気象集誌 に掲載された図:
- 64(1986)P.334−335 第5−8図の合成
- 68(1990)P.309 第 3図,P.311 第5図,P.312第7図,P.313第9図の合成
- 69(1991)P.672 第 5図,P.677 第13図
- 70(1992)P.80 第 4 図
これらの図を東京大学出版会刊行の「総観気象学入門」(小倉義光)への転載.
- 1999年秋季大会講演予稿集 に掲載された論文の利用許可
杉田考史他の論文(P.348)及び吉岡真由美他の論文(P.366)の,(株)富士総合研究所計算科学技術研究センター刊行「論文集」(計画中)への転載.
- 後援名義等使用依頼受付:2件
- 名称:第26回リモートセンシングシンポジウム
- 主催:計測自動制御学会 計測部門
- 期日:2000年10月23(月)、24日(火)
- 場所:宇宙開発事業団 地球観測データ解析研究センター会議室(港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル)
- 名義:協賛
- 名称:第14回数値流体力学シンポジウム
- 主催:日本数値流体力学会
- 期日:2000年10月21(木)〜23日(土)
- 場所:中央大学理工学部 春日キャンパス(文京区春日1-13-27)
- 名義:協賛
- 2001年合同大会開催について:地球電磁気・地球惑星圏学会会長よりの合同大会開催への理解と支援を求める内容の書簡の紹介.
- 「学術情報センター電子図書館サービスに係る覚書」及び「学術情報センター電子図書館サービスの運用に係る申合せ」について: 学術情報センターが廃止・転換され、国立情報学研究所が設置された.これにともない学術情報センターとの間に取り交わされていた標記覚書・申合せ中の組織名の読み替えの依頼.
- 「国立情報学研究所電子図書館サービス利用規程」について: 資料として国立情報学研究所より送付された標記規定の写しが提示された.
- 学術用語データベースの作成・公開に関する覚書案(修正版): 国立情報学研究所より覚書修正案の検討依頼
- 複写に係わる総合権利委託契約書中の第2条(復写権等の内容)に「複写に伴う譲渡」の追加に伴う覚書の締結について: 学術著作権協会より覚書の締結依頼
- 2000年春季大会の決算報告: 気象学会つくば2000年実行委員長より書面による報告
- 平成12年度科学研究費補助金「研究成果公開促進費」の交付の内定(通知)
内定額(交付予定額): 金 3,800,000円
- 平成11年度「法人税」を麹町税務署へ、及び「法人都民税・事業税」を千代田都税事務所へそれぞれ納入
- 総 会 参 加 票 の 総 集 計
有効総計 2,918 票(うち総会当日出席者 117)
(A):917票(うち当日出席者 117) (B):1,999票 白票:2票
(A):(有効票)917票
| 賛成 | 反対 | 保留
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議案 1 | 902 | | 11
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議案 2 | 894 | 2 | 17
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議案 3 | 895 | | 15
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議案 4 | 894 | | 20
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議案 5 | 889 | 2 | 23
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議案 6 | 895 | 1 | 18
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議案 7 | 875 | 1 | 38
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(B):(有効票)1,999票
会計
天気
- Vol.47・No.6(2000年6月号)掲載記事とNo.7,8号掲載予定記事の報告.
気象研究ノート
総合計画
- 気象技術講習会の基礎課程はもう少し入門的な内容の方が良いという意見が出ており、検討課題である.講習会の参加者数が増加してきているため、開催回数を増やすことを検討している.
国際学術交流
- 和達国際会議実行委員長からの会議開催補助金依頼に対する回答についての報告.
電子情報
- 2000年5月の気象学会ホームページへのアクセス状況,新規掲載事項の報告.
- 会員の新規加入等について
新入会員35名を承認,退会3名.6月15日現在,会員数4,676名(うち、通常会員4,142名).
- 奨励賞候補者の推薦
奨励賞推薦委員会より、2000年度の奨励賞受賞候補者として2件2名の推薦があり、投票により理事会の可否を決定することになった.気象教育関係会員の奨励賞候補者が少ないことについて議論が行われた.奨励賞の場合の気象学会における活動の意味を明確にし,気象教育分野で活動している会員の業績をもっと発掘すべきであるといった意見が出された.
- その他
科学研究費補助金が減額されてきているが,補助金が倍額程度に増額された他学会もあるようで、気象学会はなぜ減額されているのかについて分析する必要があるとの意見が出された.これに関連して,気象集誌はこのところ毎年ページ数が増えていないこと,日本語アブストラクトがあるために全文が英文誌として位置付けられていないこと(関連記事「天気」Vol.47・No.1第14回常任理事会議事録)などが原因として考えられるとの説明がなされた.
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