第34期第9回常任理事会議事録(4月)

日 時

会 場

出席者

その他の出席者


議 事

  1. 第34期第8回常任理事会議事録の確認
  2. 第34期第6回理事会議事録の確認
  3. 各委員会からの報告
  4. 庶務

    会計

    天気

    Vol.54 No.4(2007年4月号)の掲載記事と,No.5(同年5月号)予定記事の 報告.

    創刊号からのアーカイブを4月1日に公開.最初の10日間に1,000件超のアクセ スがあった.検索データベースの誤植等を順次修復中.

    気象集誌

    第85巻第3号掲載予定論文の報告.

    日本版再解析(JRA-25)の論文を,Special Editionとして掲載する.

    気象研究ノート

    SOLA

    論文処理の遅れもなく,運営は順調.

    創刊から3年間の実績に基づき,impact factor算定対象への登録を申請した.

    講演企画

    総合計画

    教育と普及

    各賞

    電子情報

    2007年2月1日〜3月31日の気象学会ホームページのアクセス状況(2月65,956 件,3月67,506件).昨年同月よりもアクセス数が下回っている.用語集へのア クセスが全体の1割程を占めている.

    1年間の記事や論文を収めたCDの需要や価格等の調査のため,春季大会会場にお いて試行版CDの配布とアンケートを実施することが了承された.

    気象研究コンソーシアム

    125周年記念事業

    記念式典の来賓等の細目がほぼ確定した.

    気象集誌の特別号は7月の発刊を目指して準備している.

    記念シンポジウムの国外招聘者の旅費に係る実行委員会からの報告を確認した.


  5. 会員の加入・退会


  6. 2007年度総会資料について


  7. 文部科学省実地検査への対応について


  8. その他
  9. (1)名誉会員推薦委員会の強化について
    第6回理事会で提案された標記委員会の強化について,藤谷理事から具体 的な委員会の構成案が示され,これを了承した.今後理事会で承認を得る.
    (2)評議員会の意見に対する対応について
    評議員からの提言に対し,関連する各委員会や,各理事の関係する活動等 を通じて対応を検討し,次回理事会で報告するよう,理事長から要請があっ た.
    (3)基本財産の運用及び基本財産への振替について
     板東理事から,以下の3点について説明があり,何れも了承された. 中央三井信託銀行貸付信託(藤原賞基金;額面60万円)が4月5日に満期となっ たため,同銀行のスーパー定期預金(5年;利率0.55%)に振り替えたこと.
    2005年度に減額となった固定資産の補填のため,同年度内処理で19万円を国際交 流基金(定期預金)に振り替えること.
    故藤田哲也名誉会員から寄贈された書籍の郵送費として合わせて受領した資金の 残額(43万円余)を,ご子息のご意向を汲んで,若手研究者の支援に役立てるた め国際交流基金(定期預金)に振り替えること.
    (4)学術機関リポジトリへの対応について
    大学研究者の論文や学会発表資料等を,各大学でアーカイブして一般公開 するシステムの構築が,国立情報学研究所のプロジェクトとして進んでい る.これに関し,複数の大学から,“天気”や気象集誌に掲載された論文 のアーカイブ及び一般無料公開の許諾を求める依頼があった.現在は, J-Stageのリンク等で対応いただけるよう回答しているが,今後の方針を検 討するため,“オープンアクセス”で文献を公開している大学関係の理事 や電子情報委員会を中心に実態を調査することとなった.
    (5)第7回水資源に関するシンポジウムの講演者の推薦について
    標記シンポジウム運営委員の上田博氏から,基調講演及び各学会枠の講演 者の推薦について依頼があったので,候補者を検討し,上田氏を通してシ ンポジウム運営委員会に提案することにした.
    (6)「文部科学省学術用語集(気象学編)」の出版契約の更新について
    2007年6月の契約更新について照会があったので,在庫の販売については 問題ないが,内容の古い箇所もあるので,改訂なしの増刷には難がある旨 のコメント付きで回答することとした.

  平成19年5月13日
   社団法人日本気象学会

     議 長 新野  宏
     署名人 板東 恭子
     署名人 多田 英夫



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