日 時
2008年12月15日(月)13時30分〜16時30分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,藤谷,石田,岩崎,里村,田中,中村,藤部,以上8名(常任理事現在数 13名)
欠席者
近藤(裕),近藤(豊),佐藤,中島,中本,以上5名
その他の出席者
鈴木,田沢,萩原(事務局)
議 事
- 第35期第4回常任理事会議事録の確認
- 第35期第3回理事会議事録の確認
- 各委員会からの報告 庶務
- 転載許可
- 1)函館海洋気象台長から,隈部良司,佐藤芳昭:水蒸気画像の利用と衛 星風,気象研究ノート,第212号,51-63「全文」を「函館海洋気象台要報」 への転載.
- 2)株式会社クバプロから,M. Nishida, A. Shimizu, T. Tsuda, C. Rocken, and R. H. Ware: Seasonal and Longitudinal Variations in the Tropical Tropopause Observed with the GPS Occultation Technique (GPS/MET), JMSJ, 2000, Vol. 78, 691-700, Fig.6, Alexander, S., T. Tsuda, J. Furumoto, T. Shimomai, T. Kozu, and M. Kawashima: A Statistical Overview of Convection During the First CPEA Campaign, JMSJ, 2006, Vol. 84A, 57-93, Fig. 14, 15, 17, 18, Kodama, Y., M. Tokuda and F. Murata : Convective Activity Over the Indonesian Maritime Continent During CPEA-I as Evaluated by Lightning Activity and Q1 and Q2 Profiles, JMSJ, 2006, Vol. 84A, 133-149, Fig.10を「赤道大気の鼓動を聴く」(2009年1月頃発行予定)へ の転載.
- 後援名義等使用依頼受付
- 名称:第24回北方圏国際シンポジウム
- 主催:紋別市,オホーツク海・氷海研究グループ,北海道大学(現代的教 育取組支援プログラム)
- 期日:2009年2月15日(日)〜20日(金)
- 場所:紋別市民会館・紋別市文化会館(北海道紋別市)
- 名義:後援
- 名称:第14回計算工学講演会
- 主催:日本計算工学会
- 期日:2009年5月12日(火)〜14日(木)
- 場所:東京大学生産技術研究所(東京都目黒区)
- 名義:協賛
- 名称:第13回「震災対策技術展/自然災害対策技術展」横浜
- 主催:「震災対策技術展/自然災害対策技術展」横浜 実行委員会
- 期日:2009年2月5日(木)〜6日(金)
- 場所:横浜国際平和会議場(神奈川県横浜市)
- 名義:後援
- 文部科学省から「国と特に密接な関係を持つ法人」に該当するかどうかの問い合 わせがあり,該当しないと回答した.
- 文部科学省から依頼された財団法人未来工学研究所から「博士課程の修了者の進 路に関する実態調査」があり,回答した.
- 文部科学省から「国家公務員再就職予備的調査」依頼があり,9日回答した.
会計
2008年11月分の収支及び現預金検査報告.
天気
- Vol.55 No.12(2008年12月号)の掲載記事と,Vol.56 No.1(2009年1月号)予 定記事の報告.
- 執筆要領の見直しを進めていることが報告された.
SOLA
- 現在処理中の論文の報告.
- RSSサービスを開始したことが報告された.
講演企画
- 公開講演会の位置づけについて議論を行い,大会行事であることを確認した.
- 学術会議IAMAS小委員会から提案があった「若手研究者問題に関する会合」の位 置づけについて議論を行い,2009年日本気象学会春季大会の専門分科会とするこ ととした.
- 地球惑星科学連合大会の温暖化に関するユニオンセッションを,気象学会との合 同開催にすることが承認された.
総合計画
- 第35期評議員候補者に依頼を行い,6名の評議員が承諾した.
- 「支部活動強化基金」の2009年度予算案作成のため,各地方支部の独自活動につ いて照会を行っていることが報告された.
- 新・新公益法人会計基準への対応について案が示され,平成22年度から適用する ことが承認された.
- 共同利用・共同研究拠点の申請に関わる認定の要請が,筑波大学計算科学研究セ ンター,京都大学生存圏研究所,京都大学防災研究所,東京大学海洋研究所,東 京大学気候システム研究センターの5機関からあった.学会で策定した認定のガ イドラインに基づいて検討を行い,全ての機関について認定することとした.
学術
気象学会の中期目標について3月くらいを目処に案を出すことを検討している.
教育と普及
- 気象学会春季大会での公開気象講演会について,準備が順調に進んでいることが 報告された.
- 広報・社会貢献検討ワーキンググループ会議で,社会貢献のための中長期目標案 が検討され,それに基づき議論を行った.
国際学術交流
- 日中韓合同気象学会のセカンドサーキュラーを12月10日に公開したことが報告さ れた.
- 海外からの招聘講演者について,日本気象学会が旅費等を負担することを確認した.
電子情報
2008年11月の気象学会ホームページのアクセス状況(97,638件).アクセス数は ほぼ昨年並みか1日当たり100件ほど多い状況を保っている.
気象研究コンソーシアム
全球海面水温解析の速報値データの提供を承認したことが報告された.
- 会員の加入・退会 新入会員13,退会16を承認.12月11日現在,会員数4,037名で通常会員は1,121名.
- その他
- (1)新公益法人制度の法人税等について報告があった.
- (2)天気・気象集誌・SOLAの優れた論文に対する賞について議論を行った.
平成21年1月22日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 藤谷徳之助
署名人 石田 純一