「小さい時から空を眺めることが好きだった。」
Q. 学部・大学院での専門
気象学、大気海洋相互作用 / 博士(学術)(三重大学)
Q. 過去の研究履歴(略歴など)
三重大学 非常勤講師: 海面水温フロントが大気に与える影響について
Q. 現在の専門分野(仕事の内容)
2つのテーマについて取り組んでいます。1つは『亜熱帯水がどのように亜寒帯域へ運ばれるか?』を明らかにするため、漂流ブイ観測データとモデルによる粒子追跡を使って研究をしています。もう1つは『北太平洋亜寒帯域の溶存鉄の分布や循環がどのようになっているのか?』を明らかにするための海洋鉄循環モデルの開発をしています。
Q. この分野に入ったきっかけ
小さい時から空を眺めることが好きだったことと、T花先生の研究室紹介がとても楽しそうでワクワクしたことがきっかけです。
Q. 現在の研究(仕事)の魅力やおもしろさ
現在は気象学から少し離れて、海洋力学や海洋化学を勉強しながら研究させていただいています。気象学・海洋力学・海洋化学の現象は様々な部分で関連しあっていて、『こんなところで繋がっているんだ!』という発見や驚きがあり、楽しいです。
Q. これまで研究(仕事)をしていて辛かったこと(解決策なども)
論文執筆時やなかなか思うような結果が出ないときにはモヤモヤ・イライラしたりしますが、そんなときは早めに仕事を切り上げて、美味しいものを食べたり飲んだり、たくさん睡眠をとったりしてリフレッシュします。
Q. 研究(仕事)以外の楽しみや趣味
野球観戦やバスケ観戦に行きます。北大に来てからはサッカー、テニス、ズンバを始めました。せっかく北海道にいるので、スキーも挑戦したいです。また、北海道は美味しい食べ物・飲み物がたくさんあるので、それも楽しみの一つです。
Q. 仕事とプライベート(家庭など)のバランス
休みの日はしっかり休み、家では仕事をしないことを心がけています。
Q. 進路選択を控えた大学生、大学院生へのメッセージ
進路を決める基準は人それぞれかもしれませんが、進学/就職に関わらず、自分が『楽しい!』と思える研究/仕事を選んでほしいです。楽しいと思ってやっていれば、たいていのことは何とかなると思うので。