大会第
2日〔 5月25日〕 09:00〜12:30A
会場
[キーワード:物質循環U,大気力学 他]
司会:小泉耕(気象庁数値予報)
(
[V]=VHS使用予定)
一般口頭発表
A201 岩崎俊樹(東北大理) 波動平均流相互作用とラグランジェ循環から見た大気のエネルギーサイクル
A202 阿部睦・向川均(北大院地球環境) 準地衡風2層βチャネルモデルにおける帯状流変動
A203 渡部雅浩・木本昌秀(東大気候システム) 中緯度大気-海洋系に働く正のフィードバック
A204 見延庄士郎(北大院理/地球フロンティア) 北太平洋50年変動の季節依存性
A205 中元美和・永島達也(東大気候システム)他1名 太陽活動11年周期変動と成層圏オゾン変化〜大気大循環化学モデルによる研究〜
A206 久慈誠(奈良女子大理)・中島映至(東大気候システム) リモートセンシングデータによる雲の幾何学的物理量の推定
A207 青木忠生・深堀正志(気象研)他1名 地上からの温室効果気体遠隔測定の精度
A208 今須良一(資環研)・Vyacheslav Zakharov(ロシアエネルギー技術研)他3名 IMG/ADEOSによる
12CO2,13CO2,HDOの測定A209 入江仁士・小池真(名大STE研)他2名 1996-1997年北極冬季成層圏における硝酸の再分配
A210 杉田考史・中島英彰(環境研)他3名 ILASにより測定されたオゾン、硝酸高度分布の衛星および気球観測との比較
A211 村山利幸(東京商船大)・杉本伸夫(環境研)他10名 黄砂の地上ネットワーク観測
ポスター発表
[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演]
P201 河鰭公昭(名大名誉教授)・岩坂泰信(名大STE研)他1名 成層圏・中間圏オゾンの経年変化
P202 須藤健悟・高橋正明(東大気候システム)他1名 CCSR/NIES AGCMを用いた対流圏光化学モデリング:オゾン・関連気体の全球分布と対流圏オゾンの収支について
P203 秋吉英治・菅田誠治(環境研)他5名 CCSR/NIES成層圏ナッジングCTMの開発
P204 忠鉢繁(気象研) オゾンホールの生成条件(成層圏気温と太陽高度角の関数として)
P205 寺尾有希夫・田中博(筑波大地球科学)他2名 ILASデータによる1996/1997年冬期北極域の成層圏オゾン減少の評価[その3] 〜硝酸濃度の変化とオゾン減少の関係・手法の改良〜
P206 宮川幸治(高層気象台) 日本上空23kmにおける1998/99年冬から春の成層圏オゾンの減少
P207 藤原正智(東大理)・高橋正明(東大気候システム) 成層圏・対流圏大気交換における赤道波の役割(2)
P208 斉藤伸治(名大理)・永尾一平(名大大気水圏研)他1名 沿岸地域で観測されたオゾン濃度の日変化および季節変化
P209 佐伯田鶴(東北大大型計算機セ)・中澤高清(東北大院理)他1名 3次元大気輸送モデルによる大気中メタンの数値実験
P210 石澤みさ(地球フロンティア)・中澤高清(東北大院理)他3名 二酸化炭素濃度と炭素同位体比の同時解析による炭素収支の推定
P211 近藤裕昭(資環研)・石田祐宣(弘前大)他2名 田代平窪地における二酸化炭素濃度変化
P212 眞木貴史・加藤寿史(気象庁環境気象)他3名 3次元輸送モデルによる大気CO
2濃度変動の解析(2)P213 山中勤(広島大)・嶋田純(熊本大)他1名 夏の関東平野におけるイベント降雨の安定同位体組成の時間的変動とその制御要因
P214 蒲生稔・林正康(資環研)他4名 熱帯多雨林の二次林における二酸化炭素収支観測
P215 李勝功・及川武久(筑波大生物科学) 筑波大学水理実験センターのC
3/C4混生草原の熱収支とCO2フラックスP216 三枝信子・近藤裕昭(資環研)他2名 夜間のCO
2フラックス観測に及ぼす斜面下降流の影響P217 安田幸生・渡辺力(森林総研)他3名 落葉広葉樹林上におけるCO
2フラックスの長期連続観測P218 村山昌平(資環研)・Kaz Higuchi(カナダAES)他2名北太平洋域における大気中CO
2濃度の空間分布に対する大気輸送過程の影響についてP219 澤庸介・松枝秀和(気象研)他7名 冬季北西太平洋上空における一酸化炭素及び二酸化炭素濃度観測
P220 町田敏暢(環境研)・北和之(東大理)他3名 BIBLE-Aで観測された北半球中緯度から熱帯域にかけての大気中二酸化炭素濃度の空間分布
P221 遠嶋康徳・S.Maksyutov(環境研)他2名 落石・波照間モニタリングステーションにおける大気中メタン濃度の連続観測
P222 石戸谷重之・青木周司(東北大院理)他1名 大気中酸素濃度の高精度計測法の開発
P223 渡井智則・中澤高清(東北大院理)他1名 北太平洋中西部における溶存無機炭素濃度と炭素同位体比の鉛直分布
P224 津川元彦・富田浩文(地球フロンティア)他1名 高解像度大循環モデルの力学フレームワークの開発 −次世代気候モデルへ向けて(立方体格子)−
P225 富田浩文・津川元彦(地球フロンティア)他1名 高解像度大循環モデルの力学フレームワークの開発−次世代気候モデルへ向けて(正二十面体測地線格子)−
P226 荒井美紀・向川均(北大院地球環境) ブロッキング現象の維持にはたす総観規模擾乱の役割
P227 時長宏樹・田中博(筑波大地球科学) 北極振動(AO)にともなう極渦と傾圧不安定波の相互作用の研究
P228 高橋憲義・余田成男(京大理) 中緯度対流圏ジェットの力学に関する数値実験
P229 佐藤正樹(埼玉工大)・Zoltan Neufeld(DAMTP,Univ.of Cambridge) 対流圏中緯度のポテンシャル渦度の勾配
P230 榎本剛・松田佳久(東大理)他1名 小笠原高気圧に伴う等価順圧構造の成因
P231 宮腰紀之(新東京航空地方気象台) 高高度晴天乱気流予測・新INDEXの開発(2) −Severe Turbulence発生時の検証−
P232 佐藤尚毅・高橋正明(東大気候システム) 晴天率に見られる特異性〜特異日は本当に存在するか?〜
P233 上野義和(宇宙研) A Laboratory Model of a Martian Great Dust Storm
[V]P234 北村祐二・松田佳久(東大院理) 2層モデルによる回転球面上の乱流(2)
P235 森厚(東京学芸大)・新野宏(東大海洋研) 水平対流の形成に関する理論的考察(補足) −境界条件と回転の効果について−
P236 金久博忠(気象研) 鉛直循環を伴う定常軸対称渦の厳密解
P237 中島健介・野津原昭二(九大理) 持続的固体地球自由振動の積雲による励起
P238 高橋芳幸・藤原均(東北大理)他4名 火星大気大循環の計算機シミュレーション:子午面循環における地形の影響
P239 高木征弘・松田佳久(東大理) 金星大気における熱潮汐波と運動量輸送(2)
P240 西憲敬(京大理) BIBLE-B期間中の気象場解析
P241 北田敏廣・西沢匡人(豊橋技科大エコロジー工)他3名 バイオマス燃焼起源の排出源分布に対するオゾン等生成の感度解析:東南アジア・オーストラリア域
P242 張代州(熊本県立大環境共生)・大橋鉄弥(名大STE研)他3名 中国チベットラサ市における大気エアロゾルの特徴:1998年と1999年の夏の観測
P243 安井元昭(通総研)・永井智広(気象研)他 日本-中国、風送ダストライダーネットワーク観測計画
P244 清水厚・杉本伸夫(環境研)他1名 小型ミー散乱ライダーによる雲および対流圏エアロゾルの長期連続観測
P245 佐藤佳宏(科学技術事業団)・中島英彰(環境研)他2名 フィルター補正逆投影法を用いたILASエアロゾルの算出
大会第
2日〔 5月25日〕 09:00〜12:30B
会場
[キーワード:降水システムT,観測手法 他]
司会:永戸久喜(気象研)
(
[V]=VHS使用予定)
一般口頭発表
B201 大野裕一(通総研) 小金井のウィンドプロファイラで観測された鉛直風の日変化
B202 岩崎博之・武藤ちあき(群馬大教育) 寒冷前線に伴うレインバンドの出現特性
B203 小林文明・上野洋介(防大地球科学)他3名 1999年12月20日東尋坊で発生した竜巻(1) −地上被害のスケール−
B204 野田暁・新野宏(東大海洋研) 小型のスーパーセルにおける下層のメソサイクロンの発達機構
B205 篠田太郎・前坂剛(北大院理)他5名 二重偏波レーダーシステムによる降水粒子識別方法検討のための霰粒子地上観測
B206 橋本明弘・播磨屋敏生(北大院理)他 対流雲の発達段階と雨滴粒径分布との関係
B207 石丸中・遠峰菊郎(防大)他 壱岐上空でのシーディング実験にともなう、積雲の形態変化
B208 中田隆・木村龍治(東大海洋研)他1名 対流雲によって形成される大気の鉛直微細構造
B209 高山陽三(気象研) 異なるパルス繰り返し周波数によるレーダー二次エコーの検出・補正・利用
B210 高谷美正(気象研) Bistatic Radar における速度の観測誤差評価
B211 中井専人(防災科研) GMS上層雲出現頻度のSSM/I可降水量による差異
ポスター発表
[概要紹介(1件1分以内)の後,ポスター会場で講演]
P251 清野直子・斉藤和雄(気象研) MRI-NHMによる局地前線の数値実験(第2報)
P252 円山憲一(地球フロンティア)・Lubomir Levkov(GKSS研)他1名 GESIMAによる巻雲の3次元数値シミュレーション
P253 和田英子・橋口浩之(京大宙空電波)他3名 ミリ波ドップラーレーダーによる巻雲の観測
P254 植松明久・橋口浩之(京大宙空電波)他4名 ミリ波ドップラーレーダーによる霧の観測
P255 赤枝健治(気象研) 釧路における霧水量・霧の粒径分布と視程の関係
P256 篠田太郎・上田博(北大院理) 数値実験を用いた孤立積乱雲中の霰の生成過程の解析〜GAME/HUBEX'98IOP中の7月14日のケースについて〜
P257 前坂剛・上田博(北大院理) GAME/HUBEX 98 IOPで観測された降水システムの反射強度と風の鉛直プロファイル
P258 森真理子(高層気象台)・中村一(気象研) 1996年7月15日下館・つくばで発生したダウンバースト(V)−新東京航空地方気象台のドップラーレーダーによる雷雲の解析−
P259 小林文明・稲富成子(防大地球科学)他 1999年7月21日首都圏に豪雨をもたらした積乱雲群
[V]P260 俣野明彦・三崎保(新東京航空地方気象台)他3名 1999年10月27日に千葉県で観測された対流雲群の構造 その1 強い乱気流を伴ったキャロット状エコーの構造
P261 三崎保・宮腰紀之(新東京航空地方気象台)他3名 1999年10月27日に千葉県で観測された対流雲群の構造 その2 強いガストを伴った線状エコーの構造
P262 岩橋昭裕(防大地球科学)・米山邦夫(JAMSTEC)他3名宮古島沖で観測された梅雨前線上の擾乱
P263 若月泰孝・武田喬男(名大大気水圏研) 梅雨前線帯のメソαスケールクラウドクラスターとその周辺大気環境の特徴
P264 柴垣佳明(大阪電通大)・手柴充博(京大宙空電波)他S帯境界層レーダー観測による梅雨前線近傍の降水システムの構造
P265 Takao Takeda・Li Zhuxiao(名大大気水圏研) Diurnal Variation of Cloud Features in SummerSeason of 1998 in Yangtze River Basin
P266 鈴木一志・石川裕彦(京大防災研) 停滞前線に伴う集中豪雨と乾燥貫入について(1998年8月下旬北関東集中豪雨の解析)
P267 加藤輝之(気象研)・X-BAIU-99観測グループ 1999年6月29日福岡で豪雨をもたらした寒冷前線と下層ジェットの強化機構.その2:前線を構成するメソ対流系と前線内の降水セルの発達高度
P268 吉崎正憲・加藤輝之(気象研) 1998年梅雨期に九州西部で見られた地形性降水バンドの形成メカニズム
P269 牛山朋来(地球フロンティア)・瀬古弘(気象研)他3名 1988年7月17日に九州北部で観測された降水系の数値実験 −現実的な降水系の再現のためのARPSによる実験−
P270 手柴充博(京大宙空電波)・柴垣佳明(大阪電通大)他温暖前線に伴う雲バンドの内部構造に関する研究
P271 茂木耕作・上田博(北大院理)他 X-BAIU-99期間中に見られた2本の線状降水域が併合する降水システムの構造と発達過程
P272 清水収司(NASDA/EORC) チベット高原那曲付近における夜間の層状性降水の構造と特性-ドップラ・レーダと客観解析との比較結果-
P273 兒玉傑亙(駒沢大院) 宮崎平野沿岸部の降水現象
P274 高野功・高山大(気象研)他1名 「つくば域降雨観測実験」1999年2月11日の南岸低気圧の解析
P275 藤部文昭(気象研)・新野宏(東大海洋研)他1名 1999年10月27日の低気圧に伴う関東地方東部の大雨(序報)
P276 大谷竜(地質調査所) 1995年夏季南関東・東海地方におけるGPS可降水量の時空間変動
P277 灘岡和夫・鹿島正彦(東工大)他2名 首都圏におけるGPS可降水量と降雨の変動特性
P278 新村典子(筑波大水理セ)・佐々木太一(筑波大地球科学)他1名 GPS可降水量と降水の統計的関係
P279 瀬古弘(気象研) SINEXデータから推定したGPS可降水量と降水量の関係
P280 小司禎教・中村一(気象研) GPSによる局地的豪雨時の可降水量、及び水蒸気のスケールハイトの解析
P281 一木明紀・小司禎教(気象研)他3名 GPS気象観測装置気圧導入口の改良と計測精度の向上
P282 橋本徹・廣田道夫(気象大)他2名 直達日射量から求める大気混濁度の改良に関する研究
P283 杉田明子・三宅幸博(フランクリン・ジャパン) 全日本雷観測網(JLDN:Japan Lightning Detection Network)の構築と観測例
P284 山内恭・平沢尚彦(極地研/総研大)他2名 南極ドームふじ観測拠点における衛星-地上雲観測比較
P285 別所康太郎・田中恵信(気象研) TRMM・PRデータを用いた台風域内におけるNDの検証
P286 岩崎杉紀(神戸大自然)・岡本創(通総研)他1名 Lidarによる雲観測とその解析アルゴリズム
P287 江淵直人(東北大理) QSCAT/SeaWinds マイクロ波散乱計の初期データの精度評価
P288 今岡啓治・可知美佐子(NASDA)他6名 AMSR/AMSR-E検証(可降水量・雲水量)のための地上設置型マイクロ波放射計観測
P289 熊谷博・堀江宏昭(通総研)他4名 95GHz雲レーダとマイクロ波放射計の同時観測
P290 橋口浩之・森谷優貴(京大宙空電波)他4名 LTR/RASSの開発とその初期観測結果
P291 山田芳則(気象庁数値予報) 多仰角VAD観測に基づくデュアルドップラーレーダーデータ解析へのMUSCAT法の応用:基本的な方法との比較:数値実験
P292 Qinfeng Cao・深尾昌一郎(京大宙空電波)他2名 Deriving
Raindrop Distribution from VHF DopplerRadar using Least Square Fitting MethodP293 田中恵信(気象研)・鈴木修(気象庁) レーダー解析ソフト"Draft"の開発
P294 浜津享助(三菱電機/京大)・松田知也(三菱電機)他5名 ボリュームグラフィックスを用いた雲霧レーダー情報の三次元表現
P295 大塚彰(農研セ)・小林茂樹(NASDA)他2名 ローカルな水蒸気分布:NHMと干渉SARとの比較