日本気象学会第31期第10回常任理事会議事録
日 時
2001年5月8日(火)17時〜17時40分
会 場
学士会館分館8号室
出席者
廣田、二宮、勝山、木田、澤井、田中(博)、新野、藤部、萬納寺、山岸、山内、以上11名
その他の出席者
舘(事務局)
議事
- 第31期第9回常任理事会議事録の確認
- 各委員会報告
庶務
- 第48回風に関するシンポジウムについて
第48回風に関するシンポジウム(2001年度中に開催)の幹事学会である農業気象学会から、今年度及びそれ以降の開催方法について提案があった。その中で、気象学会の意向(第31期第2回常任理事会議事録参照)を取り違えているように思われるので、幹事学会に確認することとした。
- 文部科学省及び日本気象学会共同著作権刊行物の出版権設定契約の更新について
刊行物「用語集」に関する契約を更新したいという通知が学術振興会からあった。これに対し、更新することに問題はないが、気象学会では用語集の改訂を計画しているので、途中で改版する可能性がある事を伝えておくべきであるとされた。
- 科学研究費補助金に係る審査委員候補者の気象学会推薦について
気象学会から細目「地球化学」の第1段審査委員候補者2名、分科「地球科学」の第2段審査委員候補者1名の推薦の手続が終了した。
- (財)日本学術協力財団へ平成13年度賛助会費(50,000円)納入
- 平成13年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付の内定通知
配分予定額は410万円。参考までに2000、1999、1998年度はそれぞれ380、451、531万円。最近の減少傾向に歯止めがかかった。
- 総会参加票の集計(5月8日現在) 総計 2,615 票
- 2001年度「猿橋賞」について
当学会から推薦した候補者は選考に漏れた旨通知があった。
会計
天気
- Vol.48 No.5(2001年5月号)の掲載記事とVol.48 No.6掲載予定記事の報告
気象集誌
- 受理したらすみやかに掲載するが、査読に時間がかかっているため、受領から掲載まで時間がかかっている。査読の時間を短縮できると良い。
講演企画
- 気象学会の大会に学校の先生の出席を促すような対策(例えば大会の日程に土日を含める)について検討したい、との提案があった。これに対し、大会の開催の準備に要する期間も十分に考慮するように、と常任理事会から要望された。
教育と普及
- 担当理事が出席した気象教育連絡会に関して次のような報告がなされた:
指導要領の改訂は地学教育にとって危機的である。学会として何かするべきであるとの印象を持った。
電子情報
- 2001年4月の気象学会ホームページのアクセス状況(71,086件)。
- 会員の新規加入などについて
新入会員49名を承認、退会3名。5月7日現在、会員数4,564名、(内、通常会員4,033名)。
- 日本気象学会2001年度総会資料
総会資料の確認を行った。
- その他
地球物理学関連学会長等懇談会について廣田理事長から次のような報告があった。地球惑星科学関連学会合同大会の事務局を引き受ける団体が消滅したため、関連学会が分担する費用(年間2.1万円)を納める(第31期第1回常任理事会議事録参照)必要がなくなった。
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