日本気象学会第31期第20回常任理事会議事録
日 時
2002年4月15日(月)13時30分〜16時30分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
廣田、二宮、木田、住、田中(博)、新野、藤部、萬納寺、山岸、山内、以上10名
その他の出席者
舘、島村(事務局)
議事
- 第31期第19回常任理事会議事録の確認
- 第31期第6回理事会議事録の確認
- 第31期第2回評議員会議事録の確認
- 各委員会報告
庶務
- 水文・水資源学会からの依頼
アジア太平洋水文水資源協会」設立へむけ、気象学会の連絡担当者、第1回国際会議の実行委員会の委員を推薦することとした。
- 「平成14年度事業計画および収支予算書」文部科学省へ3月29日提出
- 科研費補助金に係る審査委員候補者の推薦について(依頼)
細目「地球宇宙化学」の第1段審査委員候補者2名、分科「地球惑星科学」の第2段階審査委員候補者1名を気象学会から推薦する手続きを行なっている。
- 文部科学省より「学術刊行物に関する調査」依頼。4月11日回答。
学術に関する刊行物で、「第4種郵便物」認可を受けている数の調査。気象学会は気象研究ノート、気象集誌の2刊行物。参考までに、天気は第3種郵便物。
- 会計監査を4月9日に実施した。
- 平成14年度文部科学省研究成果公開発表(B)の審査結果
日本気象学会東北支部の申請(第31期第16回常任理事会議事録参照)(シンポジウム名「福島の豪雨と洪水」)は「研究分野が過度に専門的で狭い領域である」との審査意見が出され、不採択の通知があった。これに関して、応募の数は多い方が良いので、各支部は積極的に応募して欲しいとの意見があった。
天気
- Vol.49 No.4(2002年4月号)の掲載記事とVol.49 No.5(2002年5月号)掲載予定記事の報告。
- 2002年4月から12月までの天気の印刷の随意契約を三報社と行なった(3/29)。次回は1月から12月の契約とする。
気象集誌
- 平成14年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付内定が通知された。昨年度の410万円から増額され、490万円となった。
気象研究ノート
- 「ニューラルネット」の一般書店販売について最終的調整を行なっている。
総合計画
- IUGGのセカンドサーキュラーがWEBに載った。気象学会として、例えば気象集誌の見本刷りを配るというような宣伝ができると良いとの意見があった。
国際学術交流
- 旅費補助の選考を行なった。
- 日本で開催される学術集会に外国人を招聘するための補助を行なっていることを再度周知することとした。
- 日中韓の学術交流について、2月に3国で話し合いが行なわれた。これに関して、学会としての相互の交流よりも、むしろ科学者の集まりとしての実質的な交流を重ねていき、その成果としてproceedingsの発行などができるようになることが望ましいとの意見があった。
電子情報
- 2002年3月1〜31日の気象学会ホームページのアクセス状況(44,511件)
その他
- 各委員会では、次期委員会への引継ぎ事項をまとめておくこと。
- 会員の新規加入などについて
新入会員27名を承認、退会8名。4月11日現在、会員数4,479名(内、通常会員3,934名)。
- 気象学会事務局のメールアドレス公開などの提案
現在事務局には理事連絡用のメールアドレスがある。会員・会員外からの問い
合わせなどにメールで対応することが必要であると考えられるが、このアドレス
をを公開して使用するか、あるいはこれとは別のメールアドレスを設定すべきで
はないかとの提案があった。より具体的な試案を作成することとなった。
- 2002年度総会議題について
監査報告について誤解のないように総会の時に説明すること。
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