日 時
2007年6月18日(月)13時30分〜17時30分
会 場
日本気象学会事務局(気象庁8階)
出席者
新野,藤谷,近藤(裕),近藤(豊),里村,多田,田中,中村,板東,藤部, 古川,以上11名(常任理事現在数13名).
欠席者
岩崎,中島,以上2名.
その他の出席者
萩原,鈴木(事務局)
議 事
- 第34期第10回常任理事会議事録の確認
- 第34期第7回理事会議事録の確認
- 2007年度総会議事録の確認
- 各委員会からの報告
庶務
後援名義等使用依頼受け付け
- 名称:第21回数値流体力学シンポジウム
- 主催:(社)日本流体力学会
- 期日:2007年12月19日(水)〜21日(金)
- 場所:秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区)
- 名義:協賛
- 名称:農業気象国際シンポジウムISAM2008
- 主催:日本農業気象学会
- 期日:2008年3月21日(金)〜22日(土)
- 場所:海峡メッセ下関(山口県下関市)
- 名義:協賛
- 名称:第25回レーザセンシングシンポジウム
- 主催:レーザ・レーダ研究会
- 期日:2007年9月13日(木)〜14日(金)
- 場所:田沢湖高原駒ケ岳観光ホテル(秋田県仙北市)
- 名義:協賛
- 名称:平成19年度気候講演会(東京)
- 主催:気象庁,(財)日本気象協会,(財)気象業務支援センター
- 期日:2007年8月5日(日)
- 場所:科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区)
- 名義:後援
- 名称:国際工学アカデミー連合第17回大会(2007 CAETS Convocation)シ ンポジウム「環境と持続的成長」
- 主催:(社)日本工学アカデミー
- 期日:2007年10月23日(火)〜25日(木)
- 場所:京王プラザホテル(東京都新宿区)
- 名義:協賛
文部科学省に国際会議の開催状況を報告.
昨年秋の文部科学省の実地検査による指摘事項について,対応済みの項目に係る 措置の状況及び未対応項目の進捗状況を報告.
2007年度総会で選任された理事及び各委員会の委員の交代に伴う委嘱手続きを完了.
2007年度夏季大学の後援を,気象庁,気象業務支援センター、地学教育学会及び 日本気象予報士会に依頼.
共同研究(コンソ−シアム)契約の締結を気象庁に申請.
気象集誌の電子アーカイブ実施の覚書をJSTと締結.
支部交付金を送金(2回中の第1回目).
会計
2007年5月分の収支及び現預金検査報告.
天気
Vol.54 No.6(2007年6月号)の掲載記事と,No.7(同年7月号)予定記事の 報告.
SOLA
厳しい査読で不採用が多い.
講演企画
2007年度秋季大会のオンライン受け付けを6月12日に開始した.
総合計画
公益社団法人への移行に係る検討ワーキンググループの第1回会合を開催.組織 の制度設計や新会計基準への対応等の重要事項について,地方支部を含めて検討 を深めていくこと等を議論した.
教育と普及
“天気”5月号の行事予定表で,夏季大学の日程が昨年の日付に誤っていたので 訂正する(正しくは8月4日〜5日).
2007年度春季大会で開催した公開気象講演会について,“天気”に総括を掲載す る.
各賞
2007年度堀内賞及び山本・正野論文賞の候補者がそれぞれ推薦委員会から提示さ れ,何れも了承された.全理事の投票により受賞者を決定する.
奨励賞候補者の推薦基準に係る中部支部からの問題提起を受けて,委員会で議論 を始めた.支部理事を交え,秋の理事会までに検討を深める.
国際学術
第3回日中韓共催シンポジウム(中国,北京)の日程が11月14〜16日で確定した. アブストラクトの締め切りは8月15日の予定.“天気”7月号に案内を掲載する.
電子情報
2007年5月1日〜5月31日の気象学会ホームページのアクセス状況(81,628件). 引き続き前年同月を上回るアクセスがあった.2005年度春季大会シンポジウムの パンフレットへの関心が高い.
2007年度春季大会で実施したCD販売に関するアンケートの結果が報告され,経費 面に留意しながら販売実施に向けて準備を進めることが了承された.
2007年5月の掲載事項及びメーリングリスト発送についての報告.
地球環境
学会としての今後の環境問題への関わり方について委員会で議論があった.
気象研究コンソーシアム
気象庁に対し6月7日に共同研究契約の締結を申請した.契約完了後,7月に運 営委員会が発足する予定.
125周年記念事業
春季大会で記念式典を滞りなく実施できた.“天気”に報告を投稿する.
- 会員の加入・退会
新入会員18,退会4を承認.6月14日現在,会員数4,120名で通常会員は1,134名.
- 第1回評議員会への対応について
評議員会で提案された諸課題への対応について議論した.刊行物への投稿や査読 に係る課題はそれぞれの編集委員会,若手の議論の場の提供等に係る問題は講演 企画委員会,また気象予報士への技術支援や知識等のサポートに係る事項は教育 と普及委員会を中心に検討することとなった.若手研究者の雇用問題については, 引き続き中島理事に調査をお願いする.
- 気象集誌のアーカイブに関するJST(科学技術振興機構)との覚書の締 結について
Vol.34〜70(1956〜1992年)のアーカイブについての覚書を6月4日付でJSTと 交わし,作業用に冊子を提供したことが事務局から報告された.
- その他
- (1)第5回地球惑星科学連合評議会の報告
- 5月20日に開かれた連合評議会の内容が理事長から報告された.
- (2)地球惑星科学連合への対応について
- 連合と関わる活動の在り方について議論を深めるため,大会運営委員長を 務めている津田理事を中心に,気象学会から派遣中の各委員の情報を集約 する仕組みを検討することとなった.
- (3)大学評価・学位授与機構の専門委員の推薦について
- 研究の体制及び業績の評価に係る2名の委員候補(評価終了まで非公開) を推薦したことが理事長から報告された.
- (4)基本金の運用について
- 公社債投信で運用している国際学術交流基金(額面942万円)を解約し,同 基金の普通預金分(2005年度補填分19万円及び藤田基金43万円)と合わせ て利率の高い利付国債(予定額面1,004万円)を購入することが板東理事か ら報告され,了承された.
平成19年7月25日
社団法人日本気象学会議 長 新野 宏
署名人 板東 恭子
署名人 多田 英夫