「研究者への道や道中はなかなか大変ではありますが、
その分魅力に満ちた仕事です。」
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Q. 学部・大学院での専門
気象・気候/修士(三重大学)
Q. 過去の研究履歴(略歴など)
三重大学 学生: 南極周辺の海氷が大気循環に与える影響についての研究
Q. 現在の専門分野(仕事の内容)
現在は気象庁の気象分野で航空での観測を担当しております。毎00分、毎30分の目視による視程・雲量観測と気象現象の観測と、一定の気象の悪化・回復に応じた観測を行い、飛行場内に設置された測器から送られてくる気温や湿度などの気象データとともに情報を発信しております。
Q. この分野に入ったきっかけ
ペンギンに会いに南極行きたい。
Q. 現在の研究(仕事)の魅力やおもしろさ
天気が悪化した時、自分の観測が飛行機の運航を決めていると特に感じること。
Q. これまで研究(仕事)をしていて辛かったこと(解決策なども)
南極から遠い。
Q. 研究(仕事)以外の楽しみや趣味
・映画を観る。
・マンガやアニメを見る。
・ドライブに出かける。
・話題のご飯屋に行く。
Q. 仕事とプライベート(家庭など)のバランス
休みの日は絶対に仕事しない。残業もしない。
Q. 進路選択を控えた大学生、大学院生へのメッセージ
このサイトに寄稿している多くの方々が研究者になられております。研究者への道や道中はなかなか大変ではありますが、その分魅力に満ちた仕事です。ただ、気象分野の発展の為にはその分野のプロばかり、もしくはプロしか育たない場ではなく、それ以外の一般の方にも広く気象を知っていただく必要があるのではないかと思います。研究者でなくとも地球上で過ごす限り、気象・気候と離れて生活することはできません。大学で学べる身近な専門分野の選択肢のひとつとして、はじめは気軽にこの分野に触れていただければと思います。